問題はわたしがねこなのか、かぴばらなのかってことなんだ

A.B.C-Zはしもとくん(とNEWS増田くんとハロプロ)の話をするのが好きな人がたまに記録をするためのブログ

橋本良亮圧倒的進化についての考察と感想(2020.7.15 音楽朗読劇『日本文学の旅』感想)

 

長い前振り

こんにちは。定期的に長文をしたためたくなる衝動には駆られるのですが、環境がなくて一向に書けなかった最近です。

PCと座りやすい椅子とデスクがないと書けない…(スマホでは長文が書けないタチなのです)

 

以前は待機時間が長い仕事をしてたので職場のデスクで書いてたんですけど、転職してからデスクがないから全然書けなくて。つい先日デスクを注文したところです。まだ届いてない。デスク、来月来ます。

デスク来てないんじゃん!書いてんじゃん!て感じですけど。

あまりに書きたいことが起こったから環境の悪さをさておいても書きたくて仕方なかったんです。ベッドで膝にPC乗せて書いてます。重い。たぶん明日腰痛。

 

Twitterのわたしを知っている方は知っているでしょうが、もう長いことここでははしもとくんについて書いてませんが相変わらず橋本担です。担降りとか一切してないです。

まあ橋本担であることはもはやわたしのライフワークとして、ここでも書いてるとおりアンジュルム笠原桃奈さんとか、NEWSますださんとか、あとIZ*ONEとかゆるっと眺めてたり、パンダのオタクをやってたりします。パンダはいいぞ。

 

 

日本文学の旅について(と言いつつまだ前振り)

で!橋本くんですよ。

舞台 日本文学の旅、ご覧になられました!?

このコロナ禍のなか、ジャニーズ事務所の公演再開1本目の舞台であり、尚且つジャニーさんの命日である7月9日を初日とする、橋本良亮くん主演舞台の「日本文学の旅」です。

よみうり大手町ホールで公演中です。22日まで。

 

ありとあらゆる現場が中止や延期となり、仕方ないこととはいえ悲しいし毎日つまらないしでしょんぼり生きてましたが、舞台が発表されて、FC枠なしの一般チケットのみだったので喜び勇んでチケット取ったら、橋本君の誕生日公演がうっかり昼夜取れてしまったので行ってきました!

現場うれしいね!!!現場ってこんなにうれしいものだったんですね!

 

最近あんまり誕生日とか楽とかの公演に入ることにこだわらずフラットに橋本担をやることを心掛けていたのですが、今回はうれしくなってお誕生日昼のチケットを取ってしまいました…!

そしたらお友達がお誕生日夜のチケットを取ってくれてたので計らずもマチソワに。マチソワなんてもう体力がもたないよ~と思って避けていたのでこれも久しぶり。

でも結果的に効率的に見られてよかったです。

 

万一出かけたのが理由でコロナにかかったらクビになりそうな社風の会社なので、正直クビ覚悟で現場に赴いています。

それでも行く選択肢しかなかった。わたしは去年入ったばかりの会社よりも、ずっと愛してきた橋本くんの大切なお仕事を見ることのほうが大切なので。

 

仕事は変えられるけど橋本くんの代わりはわたしにはないのです。

わたしの心を支えてきたのは橋本くんの素晴らしさでありA.B.C-Zの素晴らしさなので、本当にどちらか選べと言われたら橋本くんを選んでしまう。

 

今の仕事好きだけどね。それでも橋本くんには変えられないのです。

橋本くんの仕事を見ることを大切にすると言うことはわたしのしあわせや楽しさや考えることや、そういうわたし自身の全部を大切にすることなので。

だからわたしは最悪クビになってでも橋本くんを見る覚悟で舞台を見に行きました。

重たいオタクでしょうか。でもそんなもんじゃないですか?

人生において大切なものがあるのはしあわせだなとわたしは思っています。

 

 

 

前振りが長い。

いい加減舞台の話しましょう。ほんとわたしは話が長い。(これでも結構削りました)

 

 

はしもとくんの進化がやばい

で!日本文学の旅、観劇してきましたー!!!

結論から言いますと最高でした!!!新しい現場に触れる度に橋本くんに惚れ直してる気がするんですけどまた惚れ直しました。

また最高を更新してきましたよ…!なんて素敵な自担…

 

素晴らしいところだらけなんだけどまず何がいいって滑舌と発声!!!

正直橋本くんに滑舌がいいと思ったことはなかったんですけど、うにゃうにゃ喋るところもこれまでは愛嬌だと思って愛してきました。

が!素晴らしい滑舌を身に着けて来た橋本くんなんてもう最高以外の何物でもないことが判明しましたよ…

 

しかも声!滑舌に伴う副産物なのか、意識してやってるのかはわからないんですけど、声がすごくいい!

歌う声がいいのは当然の事実ながら、喋り声を特段いい声だと認識してなかったんですけど、今回なんかむちゃくちゃいい声の人になってた!

すごい褒めるならば、「あなた誰!?」っていう。

声と滑舌が変わりすぎて別人のようです。歌だけじゃなく喋りの声まで最高になっちゃってもうどうする気ですか!?ほんと最高…

 

 

きっと今回の演出の鈴木勝秀さんはじめ、指導してくださる方が素晴らしく、また橋本くんに合ってたんだろうなあと思いました。

しかもコロナの自粛で時間もあったし、練習がたくさんできたとか、そういうことなのかなあと想像で思っています。

本当は橋本くんにどのくらいどんな練習をしたか存分に語って欲しいところだけど、あの子は何だかんだ努力を見せてくれないタイプなので語ったりしなそう(笑)

 

7月14日放送のラジオ【A.B.C-Z 今夜はJ’s倶楽部】で「声が変わった!と言われています」というメールに対して河合くんに「声の出し方変えた?」と言われて「出し方は日によって変えてる」って答えてて、いやそういうことじゃない!って思ったので(笑)

ファンが言ってるのはもっと根本的な発声の話だと思うよ!

 

 

舞台構成

舞台タイトルだけでは何をやるのか内容がわからなかったんですけど、蓋を開けてみたらまさに日本文学の旅!

旅でしたねこれは。

 

上手に橋本くん、下手に新納さん。奥の上手にコーラスの鈴木さん、下手に演奏とコーラスの大嶋さん。

 

日本文学で歌と演奏?と思っていたのですが、これがなるほど、BGMでもあり、効果音でもあり、歌う時の伴奏でもあり、日本文学の話をするときの仲間であり、最小人数で完璧な布陣でしたね。

 

 

好きだったところ

内容的に好きだったもの何点かあげると、まずは万葉集が印象深くて忘れられません。

最初の一首がナンパの歌だという話。

「お嬢さん、家と名前を教えてよ。ここには俺ほどいい男はそういないよ、だから、家と名前を教えてよ」

みたいな現代語訳を、橋本くんのいい声で柔らかく読むのが内容も相俟って今の時代だと変態みたいでよかったです(褒めてる。笑)

 

そして源氏物語がむちゃくちゃよかった!

橋本くんの声は聞きやすく、新納さんがコミカルでひたすら面白い。

源氏の台詞を橋本くんが読んでいて、これも源氏のちょっとおかしな台詞を大まじめな顔で読む橋本くんが変態くさくてよかったです。

いい声のイケメンの変態だった。とてもよいです。

 

源氏物語、例によってわたしも読んだことがないのですが読みたくなりました。

というかもっと聞きたかった!2時間源氏物語でもいい!

 

新古今和歌集金槐和歌集では、たくさんの百人一首を、ここは朗読ではなく暗記して読み上げる橋本くんが賢く見えてときめいた…!

橋本くんが百人一首を言っては新納さんが作者を当てる、という遊びをするんだけど、覚えた句を読み上げながらコミカルにお芝居までする橋本くんがかっこよくてかわいくてときめいた…!

 

教養に乏しいので、ちはやぶる~、とかしのぶれど~とか聞くたびに、ちはやふるで読んだやつだ!と思っていました(笑)

 

平家物語とか曽根崎心中も素晴らしかった。

これが本当にすごくて、漢字すら苦手な橋本くんがよく読めたなあって思う。

馬鹿にしてるんじゃなくて。普通の人だってそう簡単に読めないよ。

本は好きな方だけど古典が苦手なわたしにはきっと読めない。

難しい言葉だからそもそもわたしの教養レベル的にわからないことも多いのですが、そうじゃない部分は情景が見える。

聞きやすくて伝わる朗読でした。まさに朗読劇。

 

 

スタイリング 

橋本くんはベージュ系のスーツにしっかり分けた前髪で、一見するといわゆる文学青年なのですが、よく見ると左耳のピアス2つにネイル。

わたしが見た日のネイルは左手がやや濃いめのグレーっぽいネイル、右手は薄いグリーンっぽいネイル。

そういうところに橋本くんらしさがあってわたしは好きです。

 

役柄に合わないからだめというのであれば演出の鈴木さんなどが止めてるでしょうし、そのまま出てるということはOKなのでしょう。

 

冒頭だって新納さんのお名前出てくるし、役名も名前は付いていないので、そのあたりは本人に任せる感じなのかもしれないですね。

 

ところで男の子のネイルって流行りなのかな?

前から橋本くんは黒いネイル塗ったりしてるけど、ネイルは女の子のものというのではなく、やりたい人がやりたいことをやるのっていいですよね。

 

 

はしもとくんのお誕生日 

さて、カーテンコールの話。

お誕生日はカーテンコールがいつもより特別可愛い!

 

出てきて「お誕生日おめでとう~!」って言ってくれる新納さん。

 

昼公演は新納さんが「写真撮ってあげるよ!」ってステージ奥から橋本くんと客席の写真を撮影してくれてました。

靴脱いで椅子に乗ったりしてなんとか客席を全部入れてくれようとする新納さんが優しすぎる。

「もうお父さんじゃん!」ってはしもとくんが笑ってた。仲良しだねえ。

ステージに半分転がってピースのはしもとくんでした。

前列ドセンターにいたので、ハート作っときました!

普段なら写真とかすごい嫌だけど、どこにも上げないよ、橋本くんのスマホにだけ残るよって言われてたのと、マスクで顔が隠れてるからあんまり抵抗なくできましたね。

 

ところでそのあとなかなか靴が履けなくてぴょこぴょこしてる新納さんがとてもかわいらしかったです。ぴょこぴょこしてるから「どうしたんですか(笑)」って橋本くんに聞かれて「履けない…」って(笑)結局途中から手で持って電話にして橋本くんと話したりしてました。かわいらしい人だな!(笑)

 

それから演奏とコーラスのお2人が出てきてHappy Birthdayを歌ってくれました。

「思いっきりおめでとうって言いたいよね!?でも声出すとあれだからね…歌はプロにまかせて!」って新納さん。客席は拍手で。

 

「27歳の抱負とかないの?」って新納さんに聞かれて、「手洗いうがい!」「この舞台をやりきること」と。

 

夜公演は写真の件の代わりに、青いゴム手袋した新納さんがひまわりの花束持って登場(27本だったそうです)。ラッピングは赤でした。

花束渡したいけど、近付いたらだめだしどうしよう~~ってなりながらラッピングにアルコールスプレーをシュッシュと振り撒く新納さん(笑)

新納さん「ちょっと下がってて!」

(橋本くんを上手の端に下がらせる)

新納さん「ここに置くから!いなくなったら取ってね!」

(橋本くんの机に花束を置いて下手にサッとさがる)

(橋本くんが花束をサッと取ってなぜか撒いてた残りのアルコールをお寺の煙のように被るそぶりをする)

という愉快な花束贈呈でした。かわいいひとたちだ。

 

橋本くんがうれしそうににこにこ喋ってるのを見られたのがしあわせでした。

昼公演のとき、うれしい~ってほっぺに両手をあてて笑ってて、相変わらず動きが可愛くてあの光景が目から離れません。

さっきまで最高にかっこよかったのに途端に可愛い~~。

 

ステージに出てくるとみんな(ファン)がいて、会えるのがうれしいっていろんなところで何度も言ってくれてて、こっちもどんどんうれしくなっちゃう。

はしもとくんは本当に、愛されるほど輝く人なのでファンが目の前にいるとどんどん笑顔が可愛くなりますね。

 

 

ところでもう橋本くんが27歳なんですねえ…

10代から20代になるのだってこの間な気がしてたのに、もう立派に大人だねえ。喋りが年々きちんとしていくところに橋本くんの大人を感じています。

君のことを好きなひとは君のお誕生日にいっぱい集まるんだよっていうのを忘れないでいてくれたらうれしい。

愛されてることをいつも忘れないでいてくれたらいいなあ。

 

 

 

 

新納さんありがとう

末筆となりますが、今回の橋本くんの相方が新納さんでよかったです。

確かな実力があり、しかしコミカルなお芝居もハマっていて、物腰が柔らかくて橋本くんを可愛がってくれる。

今回初めて知った俳優さんなのですが、こんな素敵な方がいたんですねえ。

 

橋本くんと新納さんは声の質が色で言えば同系色という印象で、ぶつからない声質がとてもよかったでえす。

中音はそこまで似ていないんだけど、低音が特に同系色という印象でした。

ライトブルーとネイビー、みたいな。相性が良い声ですよね。

 

新納さんは最初の「2161182、にいろいいやつ」というセリフからコミカルさを出していて、古事記「読めない」の言い方や、源氏物語の乳母のオーバーなキャラクターも面白く、百人一首風姿花伝での橋本くんとの掛け合いなど、面白さを一手に引き受けてくださっていました。

新納さんがいたからただただ真面目なだけの話にならずに楽しい旅になったのだと思います!

カーテンコールなど見てると中身もチャーミングという言葉が似合うかわいらしい方ですね。

しかし真面目な部分はただただ素晴らしかった…実力を兼ね備えた面白い人って素晴らしいですよねえ。

今後もまたお芝居が観たい俳優さんです。

どうもありがとうございました!

 

 

というわけで

進化したはしもとくんがやばすぎる!!!と思ったらもう、感動が薄れる前に書き残したくて仕方なくて、デスクが届くのも待てずに膝の上でブログを書いてしまったのでした。

 

この舞台を見たからこそ橋本くんの舞台がもっと見たいな~~~!

古典とか今回出てきたような日本文学系のもので、今回の流れで1本丸々何かお芝居をしてくれないだろうか。

『ルードウィヒ』『デストラップ』『良い子はみんなご褒美がもらえる』で外国のものと、『コインロッカー・ベイビーズ』で現代劇はやってるけど、よく考えたら日本文学ってなかったんですね。

 

このスーパーレベルアップした橋本くんをぜひキープして、次の舞台が見たいです!

日本文学の旅、シリーズにして次回は今回の話の中からどれか1、2本とかやってくれないだろうか!

新納さんと橋本くん固定でさ、キャスト増やしたりして。ね。どうですかね。

 

次の舞台も楽しみです!

あと3日、見られる環境の方はぜひ見ていただきたい…!

千穐楽まで楽しく安全に舞台が終えられますように!