問題はわたしがねこなのか、かぴばらなのかってことなんだ

A.B.C-Zはしもとくん(とNEWS増田くんとハロプロ)の話をするのが好きな人がたまに記録をするためのブログ

大阪城ホールにスタトロが復活した日

2015年6月13日。
予想外の事態が起きました。ただし、とても良い方向の。
事件はA.B.C-Z Early Summer Concert@大阪城ホールで起きました。


大阪城ホール(以下城ホ)ではここしばらく、『スタンドトロッコ(以下スタトロ)は禁止』と言われていました。
公式に何か文書が出ているわけではないけれど、ジャニーズファンの間ではそれはもはや定説。

その理由は過去に別グループがスタトロを使用したときのトラブルのためとか、消防法がどうとか、色々と噂がありましたが、本当の理由はファンには不明です。
調べたところによると(真偽は定かではないです)おそらく2006年1月のコンサートを最後に、それ以降の大阪城ホールでのジャニーズ関連のコンサートでスタトロは出ていないようでした。


なのでなんとなく、今回も当然、城ホではスタトロは出ないものと思っていたのです。
が、しかし。
【Attraction!】で代々木公演と同じく「上を見ろーーー!」と叫んだ河合くん。そこにはスタトロが。
会場が驚きと困惑で悲鳴とざわめきに包まれました。

そのときの河合くん(今回のコンサートでの総合演出を務めています)はどんな顔してたんだろう。ドヤ顔だったかな、笑顔だったかな。
きっとファンを喜ばそう、驚かそうって思ってくれただろうから、楽しそうな顔だったんだろうなあ。見たかった。スタトロにびっくりして見逃しちゃいました。残念。


代々木公演とは違って、大阪公演では立ち見のチケットまで出ていました。
大阪城ホールの立ち見はスタンド最後列の後ろ。
立ち見で2列3列になってしまうこともあると聞きます。(それでチケット代は他の席と同じなんだから辛い)

遠くでしか見られない、って思ってた人がきっとたくさんいました。そんな中、きっと予想外のスタトロでうれしかったひとがたくさんいたと思うんです。
スタンド後列だったわたしももちろんうれしかったです。笑顔間近で見られたし。
A.B.C-Zってほんと、予想をうれしい方に裏切るのが上手。


先程の調べが確かなら、城ホでのスタトロは9年半ぶり・・・ほぼ10年ぶりだったことになります。

A.B.C-Z大阪城ホールでのコンサートは初めてだったのに、初めての会場で、一体どういう経緯でスタトロを解禁する経緯に至ったのか。言い出してくれたのは誰なのか。メンバーはどういう考えだったのか。スタッフの大人たちはどんな反応だったのか。
そのあたり是非メンバーに語ってもらいたいです。

アイドル雑誌あたりでコンサートの感想について話してくれるんじゃないかなと予想しているので、続報を待ちたいと思います。

今後、他グループのコンサートでもスタトロが解禁されていくのか、それとも今回限りなのかというところも気になるところ。


おとなしいって言われるA.B.C-Zファン。
デビュー後しばらくは『声が小さい』『リアクションが薄い』というようなことを散々各所から言われていたものですが、最近は声が出せるようになりました。(舞台だけじゃなくコンサートが定期的にあるから声を出すことに慣れた気がします)
でも、リアクションが大きくなってもマナーは相変わらず良い方だと思います。
とんでもないひとはいないわけではないけど、かなり少ない。

スタトロ解禁には、ファンのマナーのよさに対する信頼感も少なからずあるんだろうなと思っています。
禁止されてるものを覆すって、きっと労力がいるはずで。説得するにしたって、ファンの行動に「絶対」はないわけで。
「絶対大丈夫です!」って言ったとしたって、ファンが何かを起こしてしまったら責任を取ったり謝ったりするのはA.B.C-Zやスタッフさんなのに、スタトロ解禁を決断してくれたことに本当にありがとうって言いたい。


熱狂して常軌を逸した行動をとってしまう人は世の中には多少いるけど、そんなのは免罪符にはならないわけで。
熱狂して盛り上がっても、周りに迷惑をかけない、メンバーを困らせない、そういうひとの多いA.B.C-Zの現場がわたしはとてもすきです。


スタトロ出たことがまさにLegend Storyでしたね。
伝説はまだまだ続きます。きっとね。