問題はわたしがねこなのか、かぴばらなのかってことなんだ

A.B.C-Zはしもとくん(とNEWS増田くんとハロプロ)の話をするのが好きな人がたまに記録をするためのブログ

ジャニオタになったきっかけの話

このブログ2013年からやってるらしいですよ。

誰が読んでるんだかわからない物をそんなにずっと書き続けている自分がおもしろいなあ。たまにしか書いてないけど。

 

わたしは記憶があんまり長く続かないもので、読んだ本の内容とか、見た映画とかドラマとか、もちろん舞台とかコンサートとかそういうのも、しばらくしたらすぐに内容忘れちゃうんです。

でも忘れちゃうくせにそういうものを見るのが好きなので、見たときの覚書とか見た時の気持ちとか、忘れたくないなってなったときにここに書いてます。

たまに読み返して、わたしこんなの書いたんだ~って本気でびっくりするくらい忘れるけど、わたしの記憶だから楽しい。

 

5年も経つと色々変わることもあるものです。担当とか?

いや、正確には担当は変わってないんですけど、増えました。

たまにはそういう話をしてみたいと思います。めっちゃただのわたしの話です。

 だってほら、書いておかないとたぶん自分のこともいつか忘れちゃうだろうと思うから。

 

 

★ジャニオタになったきっかけ

 

・当時母が嵐にハマっていたこと

・友人が嵐の松本担だったこと

この2つが大きな理由だと思います。

 

松本担の友人と2人で行った沖縄旅行で、彼女がドライブのBGMに持ってきてくれたのがこれ↓でした。

 これで初めて嵐のCD聴いて、嵐いいなあって。

しかもその頃、実家にいる母が嵐の番組にハマってたんですよね。魔王とかマイガールとか嵐ちゃんとかを母親が熱心に見ていたのを「お母さん嵐とか見るんだ~」って言ってた記憶があります。

それでわたしが「沖縄で嵐のCD聴かせてもらったんだけどよかったよ」って話をしたのかな。そうしたら「それ聴きたい!」って言われて、それで借りて聴いて。嵐の曲に馴染んだころ、母の誕生日がきました。

「誕生日は嵐のコンサートのDVDが欲しい」って言われて、どれでもいいってことだったので新しかった ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO [DVD] を買いました。そこが転機かな。

 

母親にあげて、せっかくだからと一緒このDVDを見始めたらあまりに素晴らしくて驚きました。

そこには自分が知らなかったけど大好きな世界があった。

初めて見たコンサートDVDは、こんな世界見たことないのに、見たかったものはこれだって思うくらい素敵だった。

あとはそのまま転げ落ちました。

ちょうどその時期に実家が近所に引っ越してきて、わたしは新しい実家に一緒住むことになり、そうしたらもう、母と2人で大盛り上がりするので気付けばどっぷりと嵐担に。

ちなみに2人とも相葉担でした。基本的に好みが近い。

 

このあたりのDVDからリアルタイムで買っている気がするので、どうやら2009~2010年あたりの出来事のようです。

ジャニオタになってからまだ10年経ってないんですね。意外。

もう根っからのジャニオタの気分です。

 

現在は嵐担及び相葉担は降りてますが、担当降りても相葉さんって人としての指針というか、神様というか、そういう感じです。嫌いになることはないでしょうね。

なんか相葉担ってわたしの周りではそういう人多い気がする。

 

ところで猫とシッポと神楽坂、最高ですね。かわいすぎる。

2018.7.18-10.14 A.B.C-Z 5STARS CIRCUS IN JOYPOLISを記録するよ

(11/25タイトル修正しました。ずっとタイトル誤字ってるのに気付かなかったうける笑)



ジョイポリス10年以上ぶりに行った!!
まさかのえびちゃんコラボ~!

この夏はジョイポリスA.B.C-Zのコラボ企画が行われていました。
もう終わっちゃったんですけど、これはぜひともこの夏(~秋)の記録として残しておこうと思います。

ジョイポリチラシ事件

(と、勝手に呼んでるだけです)

事の発端は2018年7月16日、A.B.C-Zメンバーの橋本くんと河合くんが主演を務める『音楽劇 コインロッカー・ベイビーズ』が上演されている赤坂ACTシアターのロビーにて。はしもとくんの誕生日翌日のことでした。

突如ACTシアターのフライヤーのラックに現れたこのイベントのフライヤー。
枚数が多くなかったようで手にした人は多くなく、しかしSNSでこのフライヤーの画像は瞬く間に広がっていきました。

この時点で16日にも関わらず、フライヤーによるとイベントは18日からの開催。しかし公式からのアナウンスは一切なく、事態は混迷を極めていました。

SNSでは
・フライヤー自体がいたずらなんじゃないか説
 →でもフライヤーに使われている写真が過去に出ていないものなのでそれはないだろうと推測
・スタッフさんが間違えて情報解禁前に置いちゃった説
 →いやいやまさか
・18日にちょこっとだけジョイポリスに集客したい説
 →個人的にはこれを推していました
などなど、多くの仮説が流れました。

ACTシアターやジョイポリスに問い合わせた人もいたようですが、いずれも「わからない」「お伝えできる情報はない」等の回答だったように思います(SNSの情報ですので不確かです)。
まあね、解禁前ですから、問い合わせてもそれは答えられるわけがないんですよね。

そんなわけで真相は謎のまま迎えた7月18日。

7月18日、現地。

そうは言ってもジョイポリスに行く強者はいらっしゃいます。
依然公式からのアナウンスはないものの、ジョイポリス入口のゲートにはフライヤーと同じイベント名が。コラボは確定です。

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★入口のゲート
※これは後日の写真。close後なのでシャッターが閉まっています。

そしてジョイポリスのオープン時間の10:00を迎え、現地に行ったえび担たちからコラボパスケースやグッズ類など、続々と内容が明かされていきます。
昼頃からA.B.C-Z参加の会見が行われ、14時すぎにようやくジョイポリス公式Twitterからもアナウンス、そしてネットニュースが続々流れて来たのでした。


ちなみにファンクラブからのメールは
18日17時頃に
ジョイポリスとのコラボを記念して、ニューシングルのジョイポリスでの会場特典が決定したよ(意訳)』
19日19時頃に
A.B.C-Z SSTARS CIRCUS IN JOYPOLIS、東京・台場にて開催中(意訳)』

うん、メール流す順番逆な!?イベント開催する報告忘れて会場特典の話したらだめな!?
ほんとそういうとこあるよファミクラ!


まあそれはさておき、楽しいイベントのスタートです!わー!めでたい!!
ちなみにこれはA.B.C-Zにとって初めてのタイアップとなります。
8月29日発売のニューシングル【JOYしたいキモチ】はこのタイアップのための曲だったんですねー!

そんなわけでジョイポリスに行ってみた

というわけで自分が行った時の記録です。


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A.B.C-Z Cafe
まさかのコラボカフェ~!

コラボカフェって主に2次元方面で開催されてる文化だったのでまさか自ユニのコラボカフェに行けるとは夢にも思っていませんでしたー!
MVが1stからひたすら流れてて、そこに新曲のメイキングも流れてて、えび担はいつまでもいられるタイプのやつ。

エビカツサンドと、横についてるポテトがとても好きでした。
バーニャカウダ味のパスタに乗ってる星形のポテト、この写真の日は星形のハッシュポテトなんですけど、別の日に行ったら星形にたぶん手作業で切ったポテトが乗ってた。ポテト品切れかな…?手間暇かけていただいてる…と思ってきゅんとしました。
ところで「バーニャカウダ味のパスタ」なかなか衝撃的だった。ちゃんとおいしかったけど、パスタの味として斬新でした。

コラボメニューを頼むとCD/DVDジャケットのキーホルダーがもらえます(2枚目のテーブル手前のもの)

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カフェにあったほぼ等身大っぽいパネル。一緒に撮ると楽しい。


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★コラボフロート

各々自担のを頼んだら偏ったよね!笑  たまたまこの日のメンツがこういう感じだったんです!笑

味付きのサイダーにディッピンドッツが乗ってるんですけど、いやー甘かったこれ…
ディッピンドッツは乗せるより食べる方がおいしいです。ディッピンドッツはチョコミントが最高です。もちろんそれも食べました。



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★プリントシール
(を撮るわたし)

できあがった画像を見てみんなが「すごい橋本担って感じ」って言ってくるんだけどそれはどういうことなのかな!?笑
おもしろがって結構撮りました。

今年の夏はプリントシールを撮るのが仲間内で流行ってるのでめっちゃ撮ってたんですが、まさか自担と撮ると思わなかった…笑



★プレミアムデジタルライブ

撮影禁止なので写真はないですが、プレミアムデジタルライブというものがありました!
【Za ABC~5Stars~】と【JOYしたいキモチ】の2曲をステージに映像で流すんですが、直立したときのA.B.C-Zが実際に近いサイズ感で映し出されるのでリアルな感じもありつつ、クジラに食べられたりエビが降ってきたする愉快な映像もあり、とっても見ごたえがありました!

ペンライト持参OKだったのでマジカルLOVEスティック持って行きましたよ~!
いつからか係の方がマジカルLOVEスティックを持つようになってました。誰か買いに行かれたんです…!?

1階からはもちろん、2階や3階からも見えるので何度か上から見たんですが、そうすると今度はレーザーがきれい!
上から見ると「ここはえび担がいっぱいいるなあ~」ってなってとても楽しかった。


一時期デジタルライブの一番遅い回が最初の頃は18時台だったんだけど、えび担大人多いから、仕事や学校帰りに寄るためには絶対もっと遅い時間あった方がいい!と思っていて。
なので「19:30の回お願いします~!!」ってアンケート書いてたら、そういう声が多かったのか、途中から本当に19:30の回ができたのうれしかったな~。

係の方の話によると、係の方が提案しても通らなかったらしいんだけど、お客さんの声で19:30の回が決まったということらしいです。
自分のアンケートも役に立ったのかなと思うとうれしいですね。



★衣装展示

プレミアムデジタルライブで歌っていた【Za ABC~5Stars~】【JOYしたいキモチ】のときの着用衣装2着が展示されていました。

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【Za ABC~5Stars~】衣装 ※2015年のEarly Summer Concertのときのオープニングの衣装


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【JOYしたいキモチ】衣装

【JOYしたいキモチ】衣装が展示されたり【Za ABC~5Stars~】衣装が展示されたりしていて最初戸惑ったんですが、実はこの時期A.B.C-Zはコンサートツアー中で【JOYしたいキモチ】が途中からセットリストに加わったんですね。
なので、コンサートで使うときは数日【JOYしたいキモチ】衣装が持ち出されて、代わりに【Za ABC~5Stars~】衣装が飾られる、という仕組みだったのでした。


でも実際問題2015年のEarly Summer Concertのときのオープニングの衣装の方が色々と思い入れがあるので(この衣装が当時から大好きだった)こっちの方が見たくて!笑
結果的に両方見られたのでよかったです。


衣装のスパンコール、膝のところが薄くなってたりして、そういう使用感にすごくときめきました。
ところで五関さんの衣装は本当に細くて小さい…マネキンは女性用かな…。



★アトラクション

ハーフパイプトーキョーとワイルドジャングルがA.B.C-Zコラボバージョンになってました!


☆ワイルドジャングル ブラザーズ → ワイルドジャングル A.B.C-Z

ワイルドジャングル結構何回も乗りました。
乗る前に「ワイルドー!」と元気よく挨拶するの込みでおもしろい。
アトラクションの声がA.B.C-Zになってるんですけど、塚ちゃんが「ふみと!」って呼ぶのが違和感ありすぎていつも面白かったです。
全然安全運転じゃないの!笑 まったく困った人たちですね!


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ハーフパイプトーキョー
Take a 5 Trainの寄り添って寝る可愛い橋五の瞬間じゃないかと思う。たぶん。

ハーフパイプトーキョーはA.B.C-Zの曲がかかります。
Za ABCからたしかRock with Uまでかな?JOYしたいキモチ前の曲のシングルとアルバムリード曲。

センター(1番下)に来たらフットステップを踏むと、センターに近いところで踏めているほどぐるぐる横回転する仕組みで、それによって他のグループと特典を競い合うゲームです。


1回だけ乗ったんですけど、高所苦手だし身体の自由きかなくなるの苦手だし(身体の自由がきかない系の場所でパニックが起こる体質なので安全バーが苦手)なのでやばかったです。笑
見てるより実際乗ったら高かったですね…

そこそこ助走がついてからようやくゲームがスタートするんですけど、助走の時点でもう高くて嫌になってました(笑)
曲のサビ終わりあたりでうまいことゲームが終わるよう曲の長さを上手く調節されてるんですけど、つまりA.B.C-Zの楽曲を知り尽くした我々えび担にはあとどのくらい時間が残っているか体感でわかるわけですよ。

高くてぐるぐる回るので「ああもうやだ…」ってなった瞬間が、まだサビ前だったんですよね!!!
まだめっちゃ残り時間あるー!!絶望感!!笑
でもなんか下に降りてくると身体がついフットステップ踏んじゃうんですよ!なぜ踏んでしまうのか!あーーーまた回るしーーー!!!(だって踏んだから)
確か上手く踏めると、高いところに上がるあたりで横2.3回転くらいしますこれ。いやあ、1位だったよ!よく回ったね!!!!!

終わった後そのまま一番近くのベンチでしばしぐったりしていました…平然と帰る人すごすぎ。
でもねー、途中でほんと嫌になっちゃって数秒放棄したんですよね!それがちょっと自分的に引っかかってて、自分に負けた感がすごくて、もう一度リベンジしたい気持ちです。
次は自分に勝った上で1位を取りたい。
というわけで、これね、心が鍛えられていいと思う。
ちなみにわたしのときの曲はFuture Lightでした。

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並んでる側に今プレイしてる曲のMVが流れるモニターがあるんですけど、そこで奇跡的に撮れたごせ木さん(忘年会!BOU!NEN!KAI!より)ゆかい

ハーフパイプトーキョーってジョイポリスにおける目玉アトラクションみたいな感じなのでもちろんえび担以外の人もかなり参加するわけで、その人たちが時間を持て余してぼんやりえびちゃんのMVを見続けるというのはなんだかおもしろかったです。
そしてえび担はMVのおかげでまったく退屈ししない。いい。



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★パネル
ハーフパイプトーキョーの横に【JOYしたいキモチ】CD予約ブースをポニーキャニオンさんが出してらしたんですが、その後ろにあったパネル。
CD予約ブースが出てない時間帯に行くとパネルと一緒に撮れます。

ちなみにCD予約ブースでCDを予約するとポスターがもらえるキャンペーンがやってました!
毎日ではないものの、かなりの日数そこに待機してくれたポニキャたん(ポニキャの担当の方のことを親しみをこめてこう呼びたい)、おつかれさまでした。



★グッズ

グッズ類は
・えびせん
・缶入りキャンディ(2種)
・クッション
・A4クリアファイル(2種)
・缶バッジ
・缶バッジセット
・コンパクトミラー
でした。

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缶入りキャンディの缶が個人的にとにかく使えるサイズでうれしかったです!
アミノバイタルがぴったり収まるのでピルケースにもいいし、軟膏やクリームのチューブもつぶれずに持ち歩けるし、ハロプロの1/20スケールのフィギュアスタンドキーホルダー(いわゆるアクリルスタンド)もぴったり入ります!
結構重宝してます。かわいいし。バッグに入れていればそう他人に見られることもないので、隠れたオタクにも使いやすいのです。みなさんは何を入れてるのかな~。

えびせんだけは改善を要求したい!
アンケートに書いとけばよかったなー。書き忘れちゃった。
イベントスタート後1週間以内に行ったのに、えびせん湿気てたんですよね…個包装の中に乾燥剤入れるべきだと思う。あれはよくない。
えびちゃんのえびせん、ってアイデアがよくてうれしかったんだけど、湿気てるのわかってるから配れなかった~!残念。



★スタッフさんについて

ジョイポリスのスタッフさんって良い方ばっかりなんですね。
本当にあのスタッフさんたちがコラボをやってくれてよかったなって思います。

最初の頃に行ったときに、1階のゲームセンターの付近でマイクで喋ってるお姉さんとお話をしたんですけどA.B.C-Zのことがまだわからないから、スタッフみんなで調べてるんです」というようなお話をしてくれました。いくつか質問もされましたし。
実際、デジタルライブの前説のスタッフさんとかの話す内容が日を追うごとにどんどん詳しくなってくし、気付いたらマジカルLOVEスティック持ってるし。

コラボ慣れしてるからなのか、知らないものに対する抵抗感が見えない方たちでうれしかったです。
知らないものってやっぱりちょっと斜に構えて見たりするじゃないですか。そういうのがスタッフさんから見えなくてうれしかったです。

他のコラボがアニメ・ゲーム系が多そうだから、きっとスタッフさんもそういう系統のものがお好きな方が多そうだなと勝手に思っているんですけど。
それで、アニメ・ゲーム系がお好きな方にはジャニーズって苦手な方も結構見受けられるので、少し心配に思ってたんです。
※ジャニーズ好きな人には実はアニメ・ゲーム系好きな人割と多いなって思ってるんですけどね。(わたしも実はジャニーズの前は声優ヲタ)
でも結果的にスタッフさんたちが優しくて好意的な感じにしてくれていてうれしかったです。
「お仕事だから」だとしてもいいんです。うれしかったです。
仕事だからと思ったって割り切れなくて、嫌悪感が態度に出ちゃうひとは世の中にはたくさんいらっしゃいます。
その点ジョイポリスのスタッフさんはプロだったなあと思うんです。願わくば、A.B.C-Zのことを少し好きになってくれていたらいいな。
ありがとうございました。

ちなみにこれ書いてるうちに「これはジョイポリスさんに直接送ろう」と思って感想メールもそれはそれで送ったのでした。



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デジカメ持ってったので夜景がきれいに取れました。
情報解禁前にえびブロで塚ちゃんが匂わせた(えびブロでお台場の夜景の写真を上げてた)お台場の夜景です(笑)

とにかく楽しかった!ジョイポリスさん素敵な夏~秋をありがとうございましたー!!

2018.7.11~2018.8.19 音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』再演の全体感想(ニ幕と余談)

一幕はこちら。これの続きです。
kapibara-may.hateblo.jp


◆二幕

■【裁判】

ここの司会者、初演ではアンサンブルさんが演じてたので大河だったの意外でした!やっぱり歌が上手かった。
わたしが大河担だったらきっとうれしい。

弁護士「発砲時銃口は水平線より上を向いていました。そこに被害者が顔を出したのです」
文字にするとこれだけなんですけど、ここの大西多摩恵さんのお芝居が大好きなんですよね~~!癖が強い!のに上手い!(笑)初演のときから好きなんですここ。
身体にがっつり詰め物もしてふくよかさを出してるのもよかった。
たぶん大西多摩恵さんのお芝居が好きなんだよね!何役もやってるのに全部まるで違う人に見える。


■【殺してあげる】

アネモネからのキクへの気持ち。切ない。いつも聴き入ってた。


■【変わってない 変わった】

再演からの新曲。

キク:
俺を産んだ女は死んだ 俺が殺した
俺を産んだ女を産んだ腐ったこの世界は何も変わっていない
欲しいのは自由
本当の自由
何も変わっていない


ハシ:
パパはいない ママはいない 僕を縛るものはない
僕は自由 僕はスター 誰もが憧れるスター すべて変わった
何もかも変わった
苦しみは終わった


アネモネ
抱いてあげる
殺してあげる
キクが好き

聞き取れて覚えている範囲だとおおまかな内容はこんな感じ。
3人がそれぞれバラバラな思いを歌っているんですけど、これが1曲の中に交互に混ざる感じ。
この時点で3人は完全にバラバラなことを考えているんですよね。

何にも頼らずこの手で欲しいものは掴み取る 気の済むまでやり尽くす 見ていろ

でも曲調が変わったあと、こういう内容を3人とも歌い始めていて、
つまり考えは違うけど、やりたいことは3人とも同じということなんだと解釈しました。

余談ですがここのハシの新しい衣装(蛍光オレンジっぽいゆるっとしたTシャツ)好きだったなあ。


■【愛の荒野】

ハシとバンドが上手くいかない。
ハシの歌に叫びが足りないんだと言ってキレだすギタリスト。
そんな難しい話じゃなく、声がきれいすぎるんだというドラマー。
声を潰したらどうだというベーシスト。
ギタリストはそれではだめだと言う。ギタリストが話したのは、ハスキーな声にしたくて声帯にポリープを植え付けた女性シンガーの話だった。彼女の声は2年で出なくなったという。

このシーン、バンドメンバーで一番にキレだすのはギタリストなんだけど、声を潰すのはだめだって言うんですよ。
ギタリスト、優しくない…?キレるのに、ハシの将来のことは考えてくれるんですね…?
まあクズだけど…(このギタリスト、この後は大体女の話しかしてない)


打開策として舌を切るハシ。
これセンター前列で見ちゃってすごい怖かった…見る前からここに完全にビビってたんだけど見てもやっぱ怖かった…口の中血塗れはこわいよ…


少年刑務所にいるキクに面会に来るアネモネ
初演では「働かないとキクに会えない」だったアネモネのセリフが「仕事持ってないとキクに会えない」に変わってました。
「働かないとキクに会えない」って言って働けるからオタク的には使い勝手のいいセリフだったんだけどなー(笑)まあ使いますけど。

ところでケーキ屋にあんな美人いたらびっくりするよね。


唐木島の事件の話をするダイバー

ダイバー役は福士くん。福士くんのこの役もよかった。
長台詞でもだらっとしちゃわなくてセリフがすごく耳に入る。
全体的に好きなんだけど「海って…怖いなって思います」の余韻がすきでした。


女の子を足元に置いてイチャつきながらもヒステリックにいろんなものを拒絶するハシ。
ここの河合ハシはちょっと声が甲高くなりすぎちゃっておもしろくなっちゃってたなー。
ここは橋本ハシが上手かったですね。ヒステリックなお芝居はしもとくんの方が得意な印象。ヒステリックなのが得意な自担っていうのもどうだろうという感じだけど(笑)上手なんだよねえ。

ところで家にバラムチあるのなんなの(笑)


■【ニヴァ】

ニヴァのシルビアさんの歌はすんなり入ってくる。大好き。歌が大好きっていうかそもそもニヴァが大好き。
全体的にニヴァには、もうほんとハシがごめん…って思う。シルビアさんなのもぴったりだったんだよなあ。初演も再演もシルビアさんがやってくれて本当によかった。
きっとハシだけじゃなく、はしもとくんにも河合くんにも、頼れるお姉さんだったんだろうなあ。


■【ホワイト・ノイズ】

初演はこのあたりからの橋本ハシの狂いっぷりが怖くて仕方なかったんですが、再演はそうでもなくて安心しました。
初演は本当にはしもとくん自体が狂っちゃったみたいな雰囲気で、なおかつカーテンコールやってもどこか目が戻ってきてない印象で、安心できない感じだったんですよね…。はしもとくんの言動も怪しかったしほんと怖かったんですよ…(鏡の中にハシがいるとかいうし)
今回はお芝居だなって思えるお芝居だったので安心できました。初演、怖いほどの狂いっぷりだったけど、やっぱり今回の方がよかったと思う。お芝居をお芝居としてやれていたのでよかったなと思います。
まあ本人的にどうなのかはわからないんですけど、見てる側としての話ね。

ところでアネモネがやっていたシャンプーのCM「優しいシャンプーなの、うさちゃんのおすすめ」っていうセリフが昆ちゃんの声に聞こえるんですよ…実際どうなのかはわからない。録り直してると思うんだけどなあ。
なんだかときどきリオちゃんの声が昆ちゃんと似てる気がする時がある。似てないはずだとは思うんだけど。セリフのトーンのせいかなあ。


キクに面会に来るハシ。
面会に来たハシは片手に薬を持ってそれを貪りながら、一緒に来たニヴァに手を上げたり、明らかに幻覚であろう話を一生懸命キクに話したり、様子のおかしいハシ。
会話の中で、ハシが探してる『音』をキクが前回聴けたのは母親を刺した時だと知り、ハシは「愛する人を殺さないと『音』は聴けないんだ」と一人で納得する。
「ニヴァを殺せばお腹の中の子供も殺すことになるから、2回も『音』が聴ける」と喜ぶハシをキクは止めようとするが、面会時間が終了し、ハシは説得されないまま帰っていく。絶望するキク。

■【隠された壁】

橋本キクは「時間だ」と言う看守に「待て」「お願いします」と泣きついたり、「誰があいつをあんなにした」とすごく取り乱して悲痛に叫ぶ。悲しみの印象。
河合キクは「誰があいつをあんなにした」とどこへともない怒りを爆発させている印象。
アプローチが違う感じがとてもいいです。でも個人的には河合キクの怒りの印象がしっくりくるかな。
橋本キクが取り乱して叫ぶとややヒステリックに寄ったお芝居になってしまって橋本ハシのときのお芝居と印象が似てしまう気がするので。


実習船に乗り海に出たキク。脱走を企てようと考えるが、別の受刑者が衝動的に海に脱走し脱走の機会を逃す。

面会に来た受刑者のお母さんが大西多摩恵さんで、これまたすっごい癖があるんですけど他のどの役とも全部違ってすごくいい…!
このお母さん大好き!!まさかこのお母さんと和代さんとキクのお母さんが同じ役者さんとは思わないわ…。すごい。

受刑者の山根の役が大河なんですけど、この役もまたよかったー!
頭にプラスチックの板を入れられてから人の考えてることがわかるようになったという不思議な子なんだけど、頭いっちゃってる感じと、でもいい子なんじゃないかなって感じが出ててすごくいい。
頭いっちゃってるいい子ってなんだって感じですけど、そういう感じなんですよ。


■プールサイドでくつろぐDのところにやって来るハシ。
■【水滴】

ここ、初演はハシと一緒に歌ってたのニヴァだったような気がするんですけど、今回は違ったよね?誰が歌ってたんだろう。


D「ニヴァどうないしたんや」
ハシ「出てった」
D「いつ」
ハシ「5日前」
D「おまえ何したんや」
ハシ「皿投げた。歌詞見せても何も言わなかったから」

というやりとりのところ。
初演からずっっっと気になってるんですけど「皿投げた」のイントネーションがおかしいの!
標準語だと「さ↓ら↑な↑げ→た↓」じゃない!?橋本ハシも河合ハシも「さ↑ら↑な↓げ→た↓」なんだよね…誰のイントネーションなのそれ…
なんかたまにはしもとくんはイントネーション変わってるときもあったけど、結局不思議なイントネーションのままだったな…
Dかなあ…関西弁だし…(関西弁だとあのイントネーションになるのかどうかは知らない)それとも木村さん(演出家)…?誰も直さなかったのが超不思議でした。


■【僕は役に立つ?】

これも再演の新曲ですね。切なくて好きでした。
役に立ちたかっただけかあ。そうかあ…

この頃になるとDもハシを持て余してるのが余計切ない。


キクが乗った少年刑務所の実習船が海で遭難した密漁船を助けて、ニュース番組の中継に出演させられる。
人の考えることがわかる少年・山根(大河)はテレビ局の人たちのことが耐えられなくなり、中継中に暴れだして騒ぎを起こす。その混乱に乗じてキクは少年刑務所からの脱走を図った。

今じゃなかなかありえない状況ですね。
プライバシー保護を後ろ向いただけで済まされてテレビに出されるなんて、さすがにいろんなとこから怒られそうです。
しかも身体的にフリーな状態の受刑者と簡単に逃げられる環境…いろんなイレギュラーが起こった結果なんでしょうけど、実際に起こったら大炎上だろうなあ。

山根はテレビ局の人たちとかの頭の中と、顔に出してる感情の違いが無理で暴れたんでしょうけど、でもキクを逃がしてあげたい気持ちも少しあったんじゃないかなって思ったりしました。


『音』を探し続けるハシはヘッドホンをして雑音のような音を聞きながらぼんやりとして家にこもっている。そこに、出て行ったニヴァが帰ってくる。
すると急に心臓の音が聞こえ始めて驚くハシ。ハシはニヴァに「愛してる」と告げて、ニヴァを包丁で刺すのだった。

ニヴァがスープ買って帰ってくるシーンめっちゃ好き!!!
基本的にニヴァが帰ってきても橋本ハシは無だったんですが、千穐楽では帰ってきたのめっちゃうれしそうだった…かわいい…
ニヴァ「スープ買ってきたの。飲むでしょ?」
ハシ「うん」
返事したーーーーー!
かわいかったです。まあこの後ニヴァを包丁で刺すんですけど^^こわい

「ネギ入れると美味しいわよ」ってニヴァがいうんですけどあれは何スープだったのだろうか…ネギ1本まるっと持ってるのがちょっとじわじわくる。
たまごスープとかかなー。みそしるもネギ合うけどみそしるをスープってあんま言わないしなー。

「〇〇すると美味しいわよ」ってニヴァの真似して日常で言うのすき(笑)
この舞台そこそこ見てる人にしか通じないネタです(笑)


急に心臓の音が聞こえ始めてハシは驚いてましたけど、たまにあるよねああいうの。あれなんだろー。
動悸が激しいと自分で自分の心臓の音聞こえたりするよね。単純なとこだと走った後とか。緊張するときとかもするなあ。

それがたまたまニヴァが帰ってきたタイミングで聞こえただけなんだろうけど、ハシはそれを「『音』が聴けるんだから愛する人を犠牲にしなきゃならない」って思い込んでしまったんでしょうね。
ニヴァを刺さなくたってたぶん聞こえ方は変わらなかったのに。

でもハシ、直後に正気に戻って後悔をしてた。
おかしくなったハシとまともなハシは別だったんだなって思いました。
もうとっくに、おかしいハシ=ハシそのもの になってしまったかと思ってた。まともなハシはハシの中に残ってたんだね。


■【この子は生きのこる】

刺されたニヴァがお腹の子は死なないとハシに伝える歌。

あなたの子供は死なないわよ
コインロッカーに捨てられた男の子供よ
この子は生き残る
きっと大きくなって ハエになったあなたを踏み潰すわ

概要はこんな感じ。

ニヴァが優しすぎると思った。
少年刑務所でキクに面会したときにハシが語った話では、犯罪者の王は人面をしたハエになり、そのハエを食べてしまったハシに頭の中からひどい命令をしてくるのだという。
これはたぶん薬でおかしくなったハシの幻覚や妄言なんだけど、きっとニヴァもハシにこの話を聞かされていたんだろうなあ。
ニヴァを刺してニヴァとお腹の子供を殺したら、ハシは犯罪者になる。そうしたらきっとハシはこのハエになるのだ。
でもあなたの(おかしくなる前の本当のハシ)子供は絶対死なないし、ハエになったあなた(おかしくなったハシ)を踏み潰す。だから大丈夫。って歌に聞こえました。ニヴァ優しい。


キクはアネモネと合流し、唐木島の水中から引き上げたダチュラを使い東京を爆撃する。
一方ハシはニヴァを刺したことによって拘束されていた。ハシが手首を外してそこから脱出すると既に東京は爆撃された後であり、人々は死んでいた。
そんな中目の前に現れたのは、キクの母親のことを教えてくれた作家だった。気の触れた様子の作家はハシを「わたしの赤ちゃん」と呼ぶ。
作家がハシの母親だったのに「ハシの母親は死んだ」と作家に嘘を吐かれていたことに気付いたハシは作家と殺そうとするが、やがて思いとどまり、生きることを決意する。

ダチュラよく水中から引き上げたよね…うっかりしたら自分が吸いそうじゃないか。
そして『東京を爆撃』なんていうとんでもないことに付き合ってくれるパイロットすごくない…?
ちなみにパイロット役は大河。山根役でメイクで目の下をクマのように黒くしてるので、わざわざ舞台中にメイクして落としてくるんだね。大変だ。

拘束から脱出したときのハシはまだちょっとおかしい感じだったけど、人がたくさん死んでいることに悲鳴をあげているから少しずつ正気に戻っている印象。おかしいのと正気を行ったり来たりしている感じかなあ。
作家さんがなかなか怖い。着物の片側の肩を外して胸を出しているんだけど、付け乳首がなかなかホラー。
そしてさらに、首を絞めるハシが怖い。なんなら急に「殺さない!」って言いだすのも怖い。結構殺しかけでしたけど!?
なんで急に生きる気になったんだろう、


■【風】

この曲たぶん■変わってない 変わったと内容が対になってる。
メロディは基本的に同じ。ハシ・キク・アネモネ3人で歌うのも同じ。

僕は自由 本当の自由
この世界をぶっ壊して全てを真っ白に
悲しみは終わった

あんまり聞き取れてないけど概要はこんな感じ。


■【心拍】

一幕頭から歌っていた曲だけど、ここで聞くととても開放的で明るい曲に聞こえる。
「聞こえるか これが俺たちの新しい歌だ」
未来に向かうイメージ。



劇中の曲目一覧

◆一幕
コインロッカー・ベイビーズ
運転手
血濡れの運転手
心拍(シスター)
心拍(音)
心拍
メリーゴーランドの音楽
心拍(カナエ)
ホワイト・ノイズ
和代
歌手になりたかった
青い舌
恥 売っとるやつに
そんな子供
東京は沈むんだから
オシャレせなあかん
ワニの国
拳銃はどこだ

◆二幕
裁判
裁判
殺してあげる
変わってない 変わった
愛の荒野
ニヴァ
ホワイト・ノイズ
隠された壁
水滴
僕は役に立つ?
この子は生きのこる

心拍
Bow

■カーテンコール

バンドの生演奏でカーテンコール。
東京公演では橋本・河合が2階席に登場

キャスト全員のカーテンコール終了後はしもとくんから挨拶。
これかわいくんもやればやかったのになあ。

カーテンコール終了後、バンドの生演奏をBGMに客出し。
でも後半になるにつれてかなりの人数が生演奏終了まで聞いてました。初演のときもそうだったんですよね。
この演奏、本編の曲のメドレーで、後半に■ワニの国があるので!わたしはワニの国待ちでした!
聴かないで帰るのもったいないから聞いて帰ってたんだけど、バンドのみなさんもうれしそうにしてくれたのでよかった。


・東京千穐楽のみ

・カーテンコール1回目

カーテンコールの三方礼で銀テープが飛ぶ。キャストたちびっくり。

橋:知らなかったあ~やられたわあー!
  急にぱーん!っていうから!びっくりしたー!
はしもとくんは投げちゅーで捌ける。


・カーテンコール2回目

河合:俺ぱーん(銀テープが出た音)でびっくりしちゃって…笑

千穐楽はバンド演奏もスタンディングオベーションの状態で迎えました。
曲終わりでステージ上段の四角が上がって、ステージ上段中央にD(ギターを持ったROLLYさん)登場。

演奏してしばらく後、左右からキャストが登場。
Dが上から降りてきたあと、Dが下手を向き河合くんに口を突き出したので河合くんがちゅー、橋本くんも上手からちゅー。

演奏が終わり、橋本くんご挨拶。
河合:ローリーさんのライブきたのかと思った
ROLLYさん:ワンモアタイム
とギターを弾き再度演奏。

ワニの国のサビ部分でアネモネがやる、左腕ぐるぐる→両手開く の振りを何度もやってるはしもとくん。かわいい。

曲が終わった後に再度はしもとくんがご挨拶。
なんやかんや言ってましたがつまりはたぶん「俺たちとみんなでコインロッカー・ベイビーズ」ということだと思います(笑)
(キャストとバンドとスタッフさんとお客さんと、みんなでコインロッカー・ベイビーズを作り上げましたね、みたいなことを言ってた)


たぶん橋本ハシ河合キク公演途中から、■青い舌で橋本ハシがDにちゅーするようになって!もちろん口に。(笑)そのあたりからタガが外れてきちゃったのかな…(笑)
でも河合ハシはDとちゅーはしてなかったので、このカーテンコールで河合くんは初めてROLLYさんとちゅーしたんではないでしょうか。
挨拶がちゅーみたいになっちゃってておもしろいったらないです。いいけど(笑)

■大千穐楽(富山公演ラスト)の話

はしもとくんにはありがちなんですが、千穐楽とかオーラスってのめり込み過ぎて全力出し過ぎてお芝居大爆発ってパターンがあるんですけど、今回まさにそれでした…。
お芝居としては決して悪くはないんだけど、入り込み過ぎてるとこあってちょっと悔しかったなあ。冷静にできるでしょうよー!!

【青い舌】なんて音程が変わってるじゃん!!ってなったし、椅子やら階段やらからやたら転げ落ちてるし。
本当に感情大爆発でどこかお芝居ふっとんじゃうんじゃないかとか、ケガしそうってそわそわしてしまいました…無事に終わってよかった…。

あとまあこれは単にハプニングなんですが、催眠術かけられてパニックで走ってくとき靴脱げてるハシデレラにちょっとにやっとしてしまった…(笑)
これはたぶんかわいくんが拾って回収してくれてました(笑)

あとは二幕の、キクに面会するところで手首が外れたって言いながら客席降りするところでステージから客席への階段で転げ落ちてたり。
■ニヴァの前のシーンとか、ソファから転げ落ちて床に頭打ってたり。(これは他の回でも見かけた気がするんだけど、後頭部ですごい音してるからちょっと心配になる…)
でもニヴァを刺すシーンの前後とか、迫力すごかったから見ごたえあった。ずっと爆発しちゃってるんじゃなく、要所要所だけそうできたらいいのにね。

■余談

河合くんのハシの話
なんだかずっと一人に見えた。

Dのことはは大事な人だとは言ってたけどたぶんそうでもなさそう。気に入ってくれてるから好きになったって感じに見える。
Dからしたらハシは完全におもちゃの一つだしね。

でも途中からはニヴァがいたのにね。それなのにニヴァの片想いみたいに見える。
ニヴァはきっとちゃんと心を砕いてそばに寄り添ってくれてたと思うのに、河合ハシは自分しか見えてない。自分のことがいちばん好き。そういう感じの子に見えた。

キクのことも本当は見えてないみたい。大事ではあるけど、だからこそ最大級にコンプレックスを感じていて、いちいちキクと自分を比較しちゃう。
承認欲求が強い感じ。でもリアルだなって思う。
…先天的に中二病なのかな!?(なんて元も子もない感想なんだ)

キクがずっとハシだけ見てそばにいてくれたらきっと違う未来だったんだろうなあ。物語としては何も起きないかもしれないけど。
承認欲求は満たされたかもしれないけど、それでハシがしあわせだったかはわからないんだけどね。でもキクがキクである限りそれはないか。

ラストで「殺さなくても生きていける」って言うし、希望に向かうエンディングなんだけど、河合ハシはこのあと生きていけたのかなあ…。


■はしもとくんのキクの話

健康だったーーーー。
なんというかほんと、精神がすごく健康だよね。よくこんなにまともに育ったね?
メンタルが強靭すぎてなんかできそうだよ。…なんかってなんだろう(笑)

だって生まれてすぐコインロッカーに捨てられて死にかけてさ、施設から養母のところに行ってさ、兄弟代わりのハシはナイーブだし身体が弱いし、たぶん大変だったと思うのね?
おまけに思春期真っただ中の中学生時代にハシが催眠術にかかっちゃって、その後から引きこもっておかしくなっちゃうし。
キクだって思春期でいろいろこじらせてもおかしくないのに、きっと我慢してちゃんとした子になっちゃったんだねって思う。
しかもお母さんは自分といるときにケガして、そのせいで死んじゃうし、それを目の当たりにしちゃってるし、きついこと多すぎるよなあ…。あんなにメンタル保てる気がしないや…

まあ通りすがりのタクシー運転手鉄パイプで殴って(相手が包丁持ってたとはいえ)平然と車奪うし、東京は爆撃するし。全然まともじゃないと言えばそうなんですけど!
だからまあ、おかしくはなってたのかな。内側に溜め込む子なんだなきっと。

お母さんの話するときがいつも悲しい目になる。アネモネに話すときもハシに話すときも。
お母さんすごく大事に思ってたんだろうなあ。


山下リオちゃんのアネモネ

初日はすごくウェットなアネモネだなって思ったんだけど、後半になるにつれそんな感じがしなくなった。
一人で生きていけそうなアネモネだった。強くて、からっとしてて。正反対な印象で不思議。間違いなくどちらもアネモネなんだけどね。

【東京は沈むんだから】も強くて。でもだったら前の曲がいいなってやっぱり思っちゃったりした。最終的には今回の曲もすきでしたけどね。

衣装が可愛かったな~!パンチのある色とか柄とか合わせ方とかで、普通の人じゃ着こなせない。
あれは美しいスタイルと美しい顔面が必要な服だった。衣装最高でした。

昆ちゃんのアネモネ大好きだったけど、リオちゃんのアネモネも大好きになった。
全然違うけど、どっちも間違いなくアネモネ


■めっちゃ余談

初日に鶴瓶さんから橋本くんとリオちゃんにそれぞれお花が来てて、鶴瓶さんとはしもとくんはたぶんお仕事では繋がりがない気がするのでオタクがざわっとしました。
後に鶴瓶さんがラジオで言っていたのだけど、鶴瓶さんとリオちゃんが偶然どこかのお店で居合わせて、そこでリオちゃんと一緒にご飯食べてたのがはしもとくんらしいんですよね。河合くんはいなかったらしい。
きっとスタッフさんとかもいたんだろうけど、2人でご飯食べてたらそれはそれでかわいいよね~~!仲良くしてるのうれしい。
ちょっと年上で脚がきれいなこ、はしもとくんの好みじゃない!?美人と付き合ってほしい…だって美しい遺伝子と才能は後世に残すべきじゃん…!


■富山の余談

東京でメンバー唯一観劇できてなかった塚ちゃん(この夏はとても忙しそうだった)、もしや千穐楽来るのでは…?と思ってたけど本当に来てた!(笑)
本当にマネージャーさんも誰もついてなくてひとりで来ていたようですね。友人が帰りに駅で塚ちゃんを見かけてて、ちょっとヒゲも生えたオフモードの塚ちゃんがひとりでぼんやりリュック背負って歩いてたよって聞いて面白かった!
金曜日に広島にいたとはいえ(金曜日はA.B.C-Zのコンサートでした)せっかくのオフに富山まで来てくれる塚ちゃんがとてもすき。ありがとう。

あと、帰りの富山駅で改札前でバッグ広げて座り込んで切符探してるはしもとくん目撃されてて笑いました。
横にいた人に笑われて、てへっとしてたらしい。うっかりさんか!(笑)
相変わらずかわいいはしもとくんでよかったです。おいしいもの食べれたかな~。
わたしは白えびのお刺身と白えびのから揚げにはまりました。

富山のオーバード・ホールA.B.C-Zの2013年のTwinkle Tourで行って以来でした。
このブログはそもそもそのコンサートを記録するために作ったのが始まりです。感慨深い場所でした。

楽しい夏でした。ひとまず感想終了。




初日のみの感想はこちら
kapibara-may.hateblo.jp

2018.7.11~2018.8.19 音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』再演の全体感想(一幕)

書きかけのブログがいっぱいある。
書きたい熱量はあっても文章が長くなりがちだから1日2日で終わらなくて、そのうち次の現場に行っちゃってまた新しい記事が増えちゃう、という仕組み。
とりあえず自担の大事な舞台仕事なのでこれを早く書いてしまわなくては。そろそろ終わって1ヶ月経つし忘れる。


前回コインロッカー・ベイビーズ初日感想を書いたけど、見る度に見え方が違ってました。
書いてたことと正反対の印象持ったりするんですよ。

初日の感想
kapibara-may.hateblo.jp


はしもとくんは特に、役の中を生きるタイプの子なので日によって見え方が違うのは結構あります。が、リオちゃんも最初と全く印象が違うので余計違って見える。
他の人にも変わって見えてるのか、わたしにそう見えてるだけなのかは知らないけど。


初演のコインロッカー・ベイビーズを見た後、2回目だか3回目だかに舞台を見る前に原作を読んだんです。
しかしわたしは見た芝居もドラマも読んだ本も、しばらくすると内容をびっくりするほど忘れてしまう脳の持ち主なので、2年も経った今じゃ原作の内容はすっかり忘れてしまいました。
(病気かと思うくらいいろんなことを忘れるのでこうして文章に残しているのです。たまに見ると書いたことさえ忘れてる記事があって驚く。わたしがやっていることは壮大なチケット代の無駄遣いなんじゃないだろうか)
そんなほぼ原作の知識がどっか行った人が、舞台の印象をメモしておこうと思います。
とんちんかんな考察をかますかもしれないけど原作の知識がどっか行ったせいです。

ざっくりとですが記録を取るために脳内でコインロッカー・ベイビーズを開幕させます。
このメモがあればきっとわたしが見たものの記憶がいつか呼び出せるだろうって思うんだ。
橋本担なのでどうしてもはしもとくんへの言及の方が多くなってしまうところはあるけど、わたしはかわいくんも大好きだし、かわいくんのお芝居も大好きだし、どっちがいいとかそういう優劣をつけるつもりはありません。あしからず。
長いよ。

【】内は曲名

◆一幕

■駅

まだ場内が明るい中、駅員(福士くん)が下手から歩いてくる。
駅員「だめだろ、ロッカー開けっ放しじゃ」
ロッカーをバーン!と閉めて場内が暗転。

東京楽ではロッカーを閉める前に「今日は青空か、気持ちいいな」とアドリブを。
前日は台風で「今日は台風か…」というアドリブだったそう。
アドリブかませるような舞台じゃないからここくらいしかないですよねきっと。賛否あったけど、わたしは嫌いじゃない。

昔のコインロッカーは開けっ放しになるようなドアだったのかな。誰かご年配の人なら知ってるだろうか。聞いてみたい。
今のロッカー、開いてて欲しくても勝手に閉じるよね。


■【コインロッカー・ベイビーズ

アンサンブル男性→ROLLYさん→アンサンブル女性→シルビアさんが出てきて歌う。
みんな激しく汚れたオムツとスタイ。それとメッシュのトップスとガーター付き網タイツ。女性陣はインナーに黒のブラ。

この激しい汚れがコインロッカーで死んだ子供たちを表現しているのでしょう。
たまたま前列で見たら超きつかったこれ…パンチがすごい。オムツやスタイの汚れがなかなかリアルで。衣装さんすごい。
ガーターの付いた網タイツを履く男性陣がまたパンチある。特にROLLYさん。まあROLLYさんは常にパンチありすぎですけども。

シルビアさんがこの格好で出てきて「見てよあたしのこの脚 素敵でしょ男イチコロ」って歌うのがかっこいい。きれいにライン取った鮮やかなローズ系の口紅に偏光っぽいラメが光ってたのすごいきれいだった。シルビアさんかっこいい。

後半で中央上段に出てきて歌う橋本くんと河合くんが、出てきた瞬間もうそれぞれのハシとキクの表情で出てくるのが印象的。だから前半後半だと2人の表情が真逆なのがおもしろかった。
キクのときの河合くんの表情がかっこよくて好きです。

ハシキクの衣装はみなさんとは別で、白のチノパンっぽいパンツで上半身は裸。
はしもとくんのおへそ、浅くて真ん中ぴょっとしててかわいいよね。
あと右太ももの外側にケガのあとのような縦線があって、サッカーの傷とかかなあ、と思ったり。(ほんとはなんの傷なのか知らない)
背中側の腰当たり背骨の左右に肉割れ線みたいなのがあるんだなーというのもぼんやり眺めてました。一説によると、急に背が伸びた子にできるらしいです。確かにかわいくんにはない。なるほど…?


■【運転手】

タクシーに乗るアネモネと、一人で喋り続けるタクシー運転手。
タクシー運転手はアネモネを自分の運命の人だと思い込み、アネモネと海に行くために知人を刺し殺してお金を奪ってくる。

この舞台の中でも際立って不気味なシーン。
話の通じない頭おかしい人間って本当に怖いよねっていうのを思い出した。*1

大河*2が運転手役なのは初日はかなり驚きました。二面性がひどい役なのに見事に気持ち悪くて(褒めてます)見事でした。怖いよねえ。
怒鳴った直後に笑顔になる感じが超気持ち悪くて素晴らしかったです。
MADEが歌ってるの、わたしは見たことがなかったので大河の歌が上手くて驚いた。
重要な歌う役は大河の担当でしたね。

初演のときの芋洗坂係長がこれまたすごく上手くて気持ち悪かったので、再演でいらっしゃらないとどうなるんだろうと思ったんですけど、大河の運転手もすごくよかった。

アネモネが「肉が腐る」「ガリバーが待ってる」っていうことを歌うようになったのが初演からの変化ですね。
ここで出てくるキクは橋本キクも河合キクもどっちもかっこいい。タクシーの中のやりとりがとても好きなシーン。


■屋上

ハシ・キク・和代さん(大西多摩恵さん)がくるくる回る乗り物に乗って登場。
デパートの屋上でイベントに出会うが、そこでうっかり催眠術をかけられてしまい、ハシとキクは精神に異常をきたす。

登場時の曲名が【メリーゴーランドの音楽】なんですけど、メリーゴーランド…なの…?わたし今までずっとティーカップだと思ってた。
どうみても…ティーカップでは…??

ここの3人はもれなくかわいい。確かこの場面だと2人はまだ中学生なんですよね。どうりで可愛らしい。特にハシ。
でもオムライスを「美味しかった?」って和代さんに聞かれて素直に「うん」って言っちゃうキクも超可愛いです。

和代さん養子まとめて2人も受け入れて、かわいがってて、めっちゃいいお母さんだよねえ。
ハシキクのお芝居のいろんなとこに和代さん大好きなのが滲んでるのがすごく好き。

カナエちゃん(中西彩加さん)のお芝居も好きだったなー。
でもほんと、ここで催眠術なんかしなければ…!
そもそもハシはカナエちゃんの曲知ってただけで、催眠術には立候補してなかったのにー!!勝手に催眠術かけやがってー!ばか!!!

司会者「精神病にかかったことは?」
ハシ「ないよ」
のやりとりの「ないよ」の言い方可愛くて好きだった~。
東京楽は「ううん」って言ってましたね。

カナエちゃんの催眠術、遠くにいるのにちょっとかかっちゃうキク。ハシとキクが両方苦しんでで慌てる和代さんもせつなかった…
ここでハシがいなくなっちゃった後、後々の場面で出てくる公衆トイレでいたずらされた話につながるんですよね確か。
まじハシにいたずらとかほんとぶっとばす…。まあフィクションなんで、わたしが言ったってしょうがないんですけど!


■【ホワイト・ノイズ】

それから引きこもってテレビで音を探すようになったハシ。「音を探してるんだ」という気持ちを歌う。
どうにも不安になる音のする曲ですよねこれね…(そういう狙いなんでしょうね)

どうしてハシを探すことになったのかキクに聞くアネモネ
お母さんが亡くなったことを話すキクの「かわいそうだった」が印象的でした。
あんまり人にかわいそうって言うのも、無責任に憐れむのって失礼な感じしてあまり普段言わないんですが、こういうときに使うんだなって思った。
橋本キク・河合キクどちらのときも、和代さんがいなくなって悲しいさみしい気持ちがここに表れてた。

そして鉄条網を飛び越えて向こう側へ飛ぶキク。
ここのやりとりも好き。
「跳ぶとこ撮っていい?」の返事が河合キクは「なぜ」なんだよね。橋本キクは「なんで」とかだった。2人それぞれ少し表現が違うところがまたいい。
個人的には「なぜ」があまり普段使わない感じなのでより印象的ですき。

前回はここの、飛び終わったキクに興奮して「きゃははは」と聞こえるような笑い声をあげるアネモネと、次のシーンの「ひゃははは」と笑うタツオをもっとリンクさせていたんだけど、今回そういう感じじゃなかったね。別々のシーンですよって感じ。リンクするとこ他にも何か所かあって、あれ好きだったんだけどなあ。今回はなくなっちゃいましたね。


■【和代】

向こう側へやってきたキクとハシが再会、キクを助けたタツオ(福士くん)と3人のシーン。
福士くんがタツオやってるのすごく意外だった!

前回はさなちゃん(真田佑馬くん)が一人で大河と福士くんのやってる役の多くをやってた。
さなちゃんは芝居が上手すぎて、初演だからキャラクターを作り上げるところからやらなきゃいけないのに、一人であの役数やってたけど、あれはさなちゃんがすごすぎると思う。
その中でもタツオは印象的だったから、今回さなちゃんいなくてどうなるんだろうと思ってたの。

福士くん佇まいとお芝居と発声がすごくいい。上手いんですね。
さなちゃんの作ったタツオがベースにあるけど、それでもあれをあそこまでやりきったのは見事。
わたし福士くんってABC座でお芝居してるところは見ているけど、ぼんやりしてる子って印象で、ダンス踊ってもなんだかおもしろく見えちゃって、なんだかつかみどころがなくて不思議ちゃんに見えてたの。
だからMADEがオーディション受けて、その中で大河と福士くんが受かったって話聞いて、「えっ、福士くん…?」って思って意外だった。
本当はどんな子なのかなあ…。
コインロッカー・ベイビーズでは全然不思議ちゃんな印象なかったんだよ。すごく俳優に向いてる感じする。福士くんのお芝居をもっと見たいなと思いました。


地震ジジイのことを嘆くタツオに「地震で怖い思いしたんだろうな」っていうキク。
こういうところにもキクの優しいところが出てるって思う。

お化粧をして仕事に行こうとするハシ。
橋本ハシが初演の時に塗ってた口紅、結構なムラサキだな~って思ってたんだけど、今回も似たような色だったと思う。
でも河合ハシが塗ったらめっちゃ可愛い色に見えてびっくりした!今年のムラサキかわいいじゃん!て思ったの。
でも今年の橋本ハシが塗ったらやっぱりめっちゃムラサキだった(笑)たぶん色は同じだろうから、顔色に似合うかどうかなんだろうね。
かわいくんそのムラサキめっちゃ似合うよ!まあだからって普段から塗るわけにもいかないからどうしようもないだろうけど!(笑)

なんとか明るく振る舞って「明日話そう」とキクを説得するハシ。
でもキクはお母さんの骨を机に出す。それによってさらに動揺して、そこから逃げ出すために仕事に行きたいハシ。
「お祈りしてやれよ10秒で済むだろう!!」と怒鳴るキク。

わたしはなんだかこのときはいつもハシの気持ちになってしまってつらい。
一度仕事に行って、仕事しながら合間で一旦頭を整理して、それから明日きちんとキクと話がしたかったよね。
なのに何でもないことみたいに和代さんの骨を出すから、その瞬間に和代さんが亡くなったことを理解してしまうし、悲しいし、でも一旦考える時間が欲しいし、だから仕事に行きたいのにキクが怒鳴るし。なんで今それ出すの、明日までなんでしまっといてくれないの、明日ならちゃんと話せるよって思う。
骨出されて普通に悲しんで普通にお祈りができるようなハシなら今そんな場所にいないよ。きっと島から出てないよ。なんでわかってくれないのキク。
明日まで待ってよ。それだけでいいのに。


【和代】は、和代さんがときどき夜中にお布団の上で「自分がどんな死に方をするのか考えてたら怖くて眠れなくなった」って泣いて、泣きながら自分たちを抱きしめてたことを覚えてるか?とキクが問いかける曲。
子供2人も引き取って、優しいお母さんだったのに、そういうお母さんもそんな途方もないことに怯えたりするんだね、と思った。
想像してた怖い死に方になってしまっただろうか。想像より怖かっただろうか。そういうことを考えたら「かわいそうだった」ってキクは思ったのかもしれないな。


■【歌手になりたかった】

キクはきれいだから、キクと一緒にいるとだめな自分に耐えられなかったと告げるハシ。
ハシはキクに劣等感を持ってたんだね。キクはきっとハシのことをそんなふうに思ってなかったって思う。ただ大事だったんだろう。
そんなハシにもやりたいことがあった。「僕、歌手になりたかったんだ」と歌うハシ。

キクにすがりつくハシを見るのが好きだったなあ。
橋本キクにすがりつく河合ハシは橋本キクの脚にしがみついてるんだけど、河合キクにすがりつく橋本ハシは河合ハシのお腹のとこに顔を突っ込んでるのが可愛かった…。身長差マジック。

「歌手だと!?」って怒るキク。
そんなに怒らなくてもいいじゃないか…やりたいことくらいあるよ。
確か原作だとハシの声が特別で、って話があった気がするんですけど、舞台で表現するにはちょっとファンタジックだから難しかったのかな。

「ねえキク、僕はゲイなんだよ。ひどいだろ。でもどうしようもないんだ」
でもこのあとニヴァと結婚したんだから、つまりはバイだったのかな。それか、ニヴァに出会ったら嗜好が変わったのか。
それか、出会って優しくしてくれたDを好きになったから自分がゲイだと思い込んでたけど、Dが好きってだけで、実は別にゲイではなかったのか。
わたしは最後のやつだと思ってます。
LGBTの話は触れると別の話になってしまうからここで敢えて触れないけど、わたしは身体の性別とか関係なく、思う性別と着たい服と好きな性嗜好で生きていけるといいねと思います。


■【青い舌】

橋本ハシはこの頃本当にDのことが大好きだったね。途中の公演からDにキスするようになってて笑いました。この子キスシーン増やしてる!と思って(笑)ROLLYさんびっくりしなかったですかね…(笑)
河合キクもD好きって顔はしてるけどさすがにちゅーはしてなかったです(笑)

2年前はずっと橋本ハシの【青い舌】聞いてたからか、2人の【青い舌】の歌の違いが印象的でした。
河合くんは前から歌の上手い子だけど、ハシやったことによってさらに歌が上手くなったなって今回すごく思いました。この期間を挟んでたコンサート見てたら如実で。いいことですね。

ところでやっぱりあの青しましまパンツだけはなんかもっと他になかったかなって思ってしまう(笑)なんか見てるとおもしろくなっちゃって(笑)


■【恥 売っとるやつに】

この曲聞いてると不思議なんですけど、Dはキクのことなんだと思ったんだろうなあ…
キクは別に男娼じゃないよ?といつも不思議に思ってた。ハシの友達だからそうだと思ったのかな。
原作読み直さないとだめですねほんと。


■【東京は沈むんだから】

幸子とアネモネの電話のシーンが好きで初演のときからよく真似してました。
今回の小板さん(幸子)のお芝居も癖があって好きだった。

ここの曲調が変わったのはほんと残念だったんですけど(前の曲が好きだったからね)でも見てれば慣れるもので、リオちゃんのアネモネにはこれが合っていたんだろうなと思えるようになりました。
初日のリオアネモネは本当に弱弱しい子に見えたんだけど、どんどん強い女の子になってきたのが面白かったです。それをこの歌のあたりからすごく感じる。


■【オシャレせなあかん】

下手ベッド~ステージ上段~上手はアネモネとキスしながらイチャイチャと服を脱がせていくキク。それから床にアネモネを押し倒すキク。
上手~ステージ下段~下手ベッドはニヴァにスタイリングされるハシ、ニヴァと乾杯して酔っぱらうハシ、ニヴァの胸を触ってしまってからニヴァといい感じになってベッドに倒れこむハシ。

最後まで目が忙しかった…!上手下手どっちも見たいし、センターのDだって見たいのになかなか難しかったです…
どうしても自動的に橋本くんがいる側を見てしまうのは仕方ないのですが、河合くんだって見たいんだよ!!ラストに見れる1回前は意識して河合くんをメインで見ました。
河合キクのぶっきらぼうな感じもよかったし、橋本キクの甘ったるい感じもよかった。

リオちゃんのスタイルが本当に美しかったな~!
細いし脚がカモシカのようなのに、そこから想像する標準的なスタイルより胸が大きくてきれいなスタイルだった~!アスリートっぽい脚でしたね。
下着が適度にラグジュアリーで、でも過剰にきらびやかじゃないところもよかったです。
昆ちゃんももちろん好きだったけどね!昆ちゃんは太ってないんだけど身体のラインがふんわりしてて、女の子って感じの身体のラインなのがすごく好きだった。

男だろうと女だろうと、美しいひとを見るのは楽しいです。
まあ個人的に男の人の裸は苦手なので女の子のボディラインの方が見るのは楽しい。


■【ワニの国】

ワニの国は今年も本当にかわいい!!唯一の癒しのシーンですね。大好き。
リオアネモネのワニの振りは両手でがばっと行くんだけど、昆アネモネのワニは手のひらぱくぱくさせてたから、たぶんリオちゃんのワニの方が強い(笑)


■【拳銃はどこだ】

だんだんリオアネモネが怒鳴られても怒鳴り返すようになっていったのが印象的。
それでもハシと自分を天秤にかけて当然のようにハシを取るのは悲しそうだったけど。

きっとどっちの方が大事とかじゃないと思う。2人とも同じくらい大事だっただろうけど、状況によるんだよね。
元気なアネモネと、死ぬかもしれないハシを考えたらそれはキクはハシのところに行くよね。普通に考えてね。

ハシを探しに来たキクがハシに合えたときのほっとした顔がどちらのバージョンでも好きでした。
ここ、ハシが平然としているのが切ない。キクはこんなに焦って探しにきたのにね。

キクは全然お母さんに会いたいと思っていないのに、無邪気なハシに「キクのお母さんだよ!」って言われるキクを思うと本当につらい…。
ここですごくパニックを起こすあたり、本当は弱かったのはキクなんだろうなと思いました。
自分のお母さんは死んでしまったって教えてもらってからそんなに経っていないのにけろっとしてるハシ、メンタル強い…まあ、周りが見えていないところがちょっとあるのかなという気もしますね。

お母さんを撃って絶叫するのを聞くのはどちらのバージョンも毎回つらかったなあ…。
絶叫で終わるから幕が下りてもこちらは若干抜け殻のようでした(笑)



とりあえず一旦一幕で切ります。
続き
kapibara-may.hateblo.jp

*1:おかしな人に駅のトイレで個室のドアを外からこじ開けようとされたことがあってトラウマなんです。そのあとこの人はドアを開けるのを諦めて、叫びまわりながら駅の中走りまわってて駅員さんと警察に確保されてた。話の通じない人間は本当に怖い

*2:大河:秋山大河くん。敬称略ですみません。大河のことはどこかの先輩のコンサートについてたら探すくらいには好きだしかわいいJr.なのです個人的に。なのでいつもこの呼び方なんです

2018.7.11 音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』再演初日 ひとまず初見感想

※原作ファンの方とかがうっかりこれを読んでしまったらすみません。あくまで舞台の感想です。主演2人のファンの感想なので、もしも気に障るところがあっても流してください。
※内容のネタバレありますので未見の方はご注意ください。



2年前のコインロッカー・ベイビーズ、わたしは何を考えていたっけな。と思って自分のブログを見たら感想書いてなかった。ほんとバカ。ほんとそういうとこだよ。
でもなんか漠然と結構好きだったなって記憶はある。
なんだかんだセリフはかなり言えるようになってたし、よく一緒に行動する河合担と二人でラストの大阪公演まで行って、千穐楽のあとにホテルの部屋で冒頭15分くらい二人で交互にセリフ言い合って謎に舞台の再現したりしてた。楽しかったなって記憶があるから多分好きだった。




音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』再演おめでとうございます。
結局今回も初日を見た。
最近千穐楽よりも初日が見たい。たぶん人の意見に左右されない環境で自分の感想を持つのが好きなんだと思う。


■ワード解説(わたしが勝手に呼んでるだけです)
※敬称略

橋本ハシ:2016年の初演時の配役。橋本良亮(A.B.C-Z)演じるハシ。2018年(今回)の公演では東京公演・後半(2018.7.21~7.29)の配役。
河合キク:2016年の初演時の配役。河合郁人A.B.C-Z)演じるキク。2018年(今回)の公演では東京公演・後半(2018.7.21~7.29)の配役。
アネモネ:2016年の初演時の配役。昆夏美演じるアネモネ

橋本キク:2018年(今回)の再演時の東京公演・前半(2018.7.11~7.20)の配役。橋本良亮(A.B.C-Z)演じるキク。通称はしキク
河合ハシ:2018年(今回)の再演時の東京公演・前半(2018.7.11~7.20)の配役。河合郁人A.B.C-Z)演じるハシ。通称ハシきゅん
リオアネモネ:2018年(今回)の再演時の配役。山下リオ演じるアネモネ





2年前は橋本ハシと河合キク。
今回の再演の最初は配役を入れ替えた橋本キクと河合ハシ。

想像よりよっぽど別のハシとキクだった。こんなに印象がかわるんだなあ。



橋本キクってすごく真っ当な人だった。
タクシー運転手を鉄パイプで殴るし、やばい地域にも平気で突っ込んでっちゃうから、まあやってることはアウトローなんだけど。
それにしても、河合ハシがあんなに病んじゃったのに比べると、一緒に育ったのに橋本キクはよくぞそこまでちゃんとした子に育ったね!っていう印象。まあ東京爆撃しちゃうけど…

考えてみたら河合キクって結構陰のある子だった。なんか裏稼業みたいな仕事してそうな雰囲気あったし。
けど橋本キクはファミレスのバイトでも普通にできそう。
河合キクが普通の接客とかするかっていうと…しないよなあって感じ。



山下リオちゃんのアネモネ昆夏美ちゃんのアネモネよりウェットで、依存度が高そうな女の子。
昆ちゃんのアネモネは強気で自分に対する自信がみなぎってて、対キクでも基本的に強気だった印象。

キクの拳銃を隠して怒鳴られるシーンがそのあたり如実に違いが出てる気がする。
リオちゃんのアネモネの「あたしとアイツどっちが大事なの!?」はヒステリックな痴話ゲンカで、昆ちゃんのアネモネは浮気した彼氏(もののたとえです)への尋問って感じ。

「(拳銃)出さねえとぶっ殺すぞ!」ってキクに言われたあと、ベッド下から拳銃を出す昆ちゃんのアネモネは、じゃあもういい!って叩きつける感じで、リオちゃんのアネモネは怒鳴られたから泣きながら仕方なく出したって感じ。
どちらがいいって話じゃなくて、それぞれに良さがあるという話ね。



アネモネの家にキクが来てからのイチャイチャシーンが初演のときから大好きなんですけど、自担がはしもとくんなだけありまして、今回の橋本キクとリオアネモネのイチャイチャはもう格別に見るのが楽しい!!!
女子に迫る自担~~~~~!最高か~~~~~!?
※担当が可愛い女の子と絡むのを見るのが好きなタイプのジャニオタです

ブルーの部屋着(オーバーサイズのシャツにスカートを模したふわふわが付いてる)のリオちゃんの脚が美しい。すごく鍛えてる人の脚ですね。筋肉でがっつり引き締まってる。
個人的には太ももはもっと脂肪の柔らかなラインが残ってるほうが好みだけど、鍛えてる脚なだけあってお尻まで脚みたいなお尻。きゅっとしてて小さくて美しいのでとても良いです。

途中で部屋着も脱いで下着姿になるんだけど、リオちゃんの胸のラインが超きれい!細いのに大きくて、大きすぎなくて超バランスがいい!デコルテ側の胸の上のラインが超美しい!
黒のブラとショーツに黒レースのスリップかな~。それか、ブラにスリップが一体型になってるやつ。背中側のレースが美しくて超似合う!どこの下着か教えて欲しい。普通に欲しい。


で、そんな美しいリオアネモネと橋本キクがイチャイチャしてるのが最高にいい。ベッド使ったり階段上がったり。リオアネモネが奔放でめっちゃ可愛い。

で、橋本キクは対女子スキルが抜群に高い。彼氏力がすごい。キスの仕方も、抱きしめ方も、押し倒し方も、行動のどこをとっても爆モテなんですよ…!超いい男。最高彼氏すぎる。


でもこのシーン、中央でD(ROLLYさん)がギター弾きながら歌い上げてるし、上手では出会った河合ハシとニヴァ(シルビアさん)がお着替えして、そのあとこっちもベッド行ってイチャイチャしてるから目が忙しいの!!!

全然どこも満足に見れない~~~!!目を3セットくれ!それか分身させて!!!
どこか諦めるしかないんだけどね!諦めきれないの!!



はしもとくんのお芝居が自担ということを抜きにしても(できないけど)本当に大好きなんですが、
個人的にぐっときたのはお母さんの和代さんが亡くなったことを橋本キクが河合ハシに話すシーン。

橋本キクの目がうるうるしていて、お母さんが亡くなった悲しみが瞳に表れてたのが印象的でした。

悲しい話をしたら涙が出てきてしまう感じ。
すごく悲しそうだった。見ているこちらもつらかった。お母さん、とても大切だったんだなって。




※【 】内は劇中の曲名

【ワニの国】は曲が抜群に良くて、今回も最高。
このアネモネを見つめる橋本キクの顔が最高に彼氏なんですよ~~~~すごくいい!!!
ベッドに座ってる橋本キクがリオアネモネにちゅーしようとした顔が最高に可愛かった~~~!
でもリオアネモネにぷいってされるの!それがまた超かわいい!!これ毎回あるといいな~!何回でも見たい!


【東京は沈むんだから】の曲が変わったのが今回唯一残念なところだったなー。スローテンポになった。

アネモネのアップテンポな【東京は沈むんだから】は「東京はわたしが沈めるから、沈むの!(決定事項)」って感じだったんだけど、リオアネモネの【東京は沈むんだから】は「東京は沈むんだよ…残念だけどそういうことなの」って感じ。

歌の印象でこのお芝居なのかなー。
それとも、このリオアネモネのお芝居だとこの曲になるよってことなのかなー。
お芝居と曲、どっちが先にできたのか気になる。

でも初演のときの曲が本当に好きだったからあれが聴きたいよー。残念…!



河合ハシは本当に幼児性が強い。コーヒーカップで出てくるシーンは高校生くらいじゃなかったかなと記憶してるんだけど、もっと幼く感じる。
心の成長がずいぶん前で止まってしまったようなハシ。

その後のシーンになるにつれ成長してるけど、やっぱり心の成長が止まってるから、大人になればなるほど狂気なんだよね…。
サイコパスっぽいといえばそうなんだけど、それよりは情緒がある。誰かの役に立ちたがったりするし。


橋本ハシは純粋なまま大人になったハシが狂ってくのがリアルで怖かったけど、河合ハシは心が幼児のまま(純粋とは違うと思う)大人の知識だけは持って狂ってくのが怖い。
どっちも怖いけど別の怖さ。


1幕ラストで河合ハシが「キクのお母さんだよ!」って笑顔で橋本キクを押し出して産みの母親に会わせるのなんか本当に狂気。

ハシはお母さんに会いたかったから、キクも当然お母さんに会いたいもんだろうと思ってあんな笑顔で言ってるのはわかるんだけど、キクは会いたくなかったよね。
いや、もしかしたら完全に会いたくなくはないかもしれないけど、今は会う心構えができてないのは明らかだった。

でもキクはお母さんに会いたくないっていうのが河合ハシにはわかってないように見える。
2人はずっと一緒に育ったのに、河合ハシには決定的に橋本キクの心がわからないんだなと思った。
キクはハシを心配して駆けつけたのにね。


橋本ハシも行動として「キクのお母さんだよ!」ってキクを産みの母親に会わせるのはもちろん同じなんだけど、橋本ハシは河合キクの心がわからないわけじゃなかった。

会いたくないだろうけど会ってみなよ!僕のお母さんは死んじゃったけど、キクのお母さんは生きてるんだからさ!って感じだった。
まあ結局河合キクも母親に会うにはまだ早すぎて、撃ち殺しちゃうんだけど。


撃ってしまったあとの橋本キク、きつかったなあ…橋本くんの叫びのお芝居怖いから苦手…目が飛び出そうだし…。

※お芝居がダメって話とかダメ出し的な意味ではないです。
単にはしもとくんがお芝居でするああいう系統の顔が怖いってだけ…
去年のクリフォードの殺人顔も怖かった…最前列で見てしまってもうむちゃくちゃ怖かった…泣いちゃう…



音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』は1幕は楽しみにできる部分もあるんだけど、2幕は圧倒的鬱展開なので幕間にため息がでます…(笑)
あと1時間ひたすら鬱と狂気が待ってるんだと思うとほんとつらい…(笑)









橋本ハシのときの口紅は女子もそうそう普段使いしないような紫だった記憶があるんですけど、河合ハシの口紅は可愛いプラム色でした。
クラランスのリップオイルの限定のブラックベリーみたいな色。なんかすごく似合ってた~。かわいい唇になってました。

最初のオムツ隊のときのシルビアさんのリップもきれいだったな~。ラメが絶妙にチラチラ光るグロス重ねた感じのパープル?ローズ?で。


【青い舌】歌うシーン、河合ハシが脱がされて下着だけで歌い踊るんだけど、ボトム脱がされるために逆立ちする河合くんの腕がぷるぷる震えてて、逆立ち必要かな!?ってなった…(笑)
たかが逆立ち、されど逆立ちでさ、あれって橋本ハシの筋肉によって成り立ってたんだなって…(笑)


あとパンツの柄、なんかもうちょっとあるでしょ!?って(笑)
しましまって……うーん、しましまかあ……(笑)
※青とグレーだか青と黒のだかのボーダーでした


あと下着になったときの河合くんの河合くん(察してください)のラインがくっきりしすぎだから、もうちょっとガードしてもいいんだよって思った…。
なんか、もう一枚履くとか、前貼りするとか。

河合くんの河合くんの質感の柔らかさが下着のラインに出すぎて気になるから!
なんか、柔らかそうだなって思っちゃったじゃん!!ばか!(笑)


閑話休題






カーテンコール終了後、バンドのみなさんが楽曲をメドレーで演奏してくれるのが楽しみで!
最後の方で【ワニの国】やるの!それが楽しみで客席に座ってたら結構同じ考えの人がいた。初演のときもやってくれてたんですよね。
最初はBGMって感じに【青い舌】をやるから、帰っちゃうお客さんもかなりいるんだけどね。

【ワニの国】になった途端手拍子で盛り上がるのが本当に大好き!!
それで、演奏終わったら「フーーーー!!!」って拍手して終わる感じ。

通常の舞台であんまりこういうのないから他はわからないんだけど、えび担ってコンサートも最近はアンコールの後に「フーーーー!!!」って拍手して締めるのが好きだから、えび担のノリっぽいところあるね。大好き!

舞台で生バンドの生演奏、そう多くないから本当にありがたい!上質なエンターテインメント最高!!
ちなみに初演は千穐楽あたりでバンドの中にROLLYさんが混ざってたりしたんですが、初日はまだいませんでした!千穐楽あたりで見れたらいいな~!

というわけで、ぜひ生演奏のラストまで聴いていかれることをおすすめします!
超素敵なので!!!



MADEの大河と福士くんのお芝居の話もしたいし、シルビアさんや他のキャストのみなさんのお芝居の話もしたいのだけど、まだしっかり見きれていないので、今日はこの辺で。
まだ感想かきたいとこあるからまた書こう。きっと書こう。
文章書くのをめんどくさがらないようにするリハビリ中なので、がんばりたいと思います。

はしもとくんはラジオで、「各公演2回ずつで最低4回見てね!」なんて話をしてましたが、わたしは今回は各公演3回ずつの計6回の予定です。
富山も行くよ。
橋本くんは日によってお芝居を変えて行くタイプなので、この後も楽しみです。



公式サイトはこちら!
音楽劇『コインロッカー・ベイビーズ』|PARCO STAGE
http://www.parco-play.com/web/program/clb2018/www.parco-play.com

なんとチケットがプレイガイドでまだ買えるんですよ!!
ちなみに東京公演は7月29日まで赤坂ACTシアターにて。
ちなみに大阪公演(8月11~12日)と富山公演(8月18~19日)もあります!

ここまで読んじゃった方にはぜひ見てほしい。
2016年の初演を見ている人も見ていない人も、きっと衝撃を受けることになります。


ね!YOUちょっとぽちっとしちゃいなよ!

2017.8.24-8.29 Summer Paradise 2017 橋本ソロ充観とく?~りょうちゃんとぱ☆り☆ぴ~ …の感想をいまさらまとめるの!?

なんでこんなこといまさらしてるかっていうと、
最近ようやく去年のはしパラ(【Summer Paradise  橋本ソロ】の略称)のディスクを見たんですよ…

▲ 上がブルーレイ初回盤/下がDVD初回盤 ▲

なんとこの↑、A.B.C-Zの5周年コンサートの初回盤ディスクにはしパラが入ってるんですよ…(8/25公演分)
特典で!特典にコンサート1本って!豪華な特典だな!!!


でもこれね、2018/2/7発売なんですよ…
遅いよね!ほんと遅いね!!!発売から5ヶ月近く見てなかったの!?あなた橋本担じゃないのかよって感じでしょ!?
いやあ、相変わらず橋本担なんですけどね。

なんか漠然と今回のはしパラ(3年目)そんなに好きじゃなかった気がするなあ…2年目のはしパラの方が好きだったなあ…と思ってしまって、2年目のディスクばっかり見てたのでした。


ちなみに2年目のはしパラはこの ▼ Reboot!!! 初回限定5周年Anniversary盤(DVD付) ▼ に入ってます。
これも特典です!Reboot!!!ってシングルなんですよ…!シングルの特典にコンサート1本特典でついてるってどういうこと!?
ほんっと特典豪華だよねポニキャさん!!!ポニキャたん優しすぎる!大好き!!
採算合わなくて泣いてないかオタクはいつも心配しています!!



なんだかふと見る気になって、ようやく再生をしてみたら
「あれ…?3年目のはしパラそんなに嫌じゃなかったぞ…???むしろ好きだぞ…??」
と思いまして。
なので当時どんな感想を持ってたのか読み返してみようと思った次第です。

しかし感想まとめをここでやってなかったので、まずコンサートの日程を調べ、その時期の自分のTwitterのログをたどって。大変面倒でした。
また見返したくなったとき用に、せめてTwitterログだけでもまとめておこうという気になったというわけです。
ほんとね、自分のためでしかない!読んじゃった人に特になんにも利益のないブログです…さーせん…

1年経ってないことでも、人間って簡単に忘れちゃうんですね…
びっくりしました。こんなに覚えてないとは。
*1

というわけで、当時のTwitter(緑文字)に補足をしていくスタイルでお送りします。
りょうちゃん=はしもとくん です。気分で呼び方変えてる。


*8/24 初回公演開演前

・本日りょうちゃんとぱりぴってきます!!
・終わった後生きてるかしんでるか予測がつかないな今年

うんうん、ちゃんと楽しみにしてますね!
「今年は全ステしないから!!!」が友達への口癖だった気がする。
いや、2年目も全ステしてないですからね…


*8/24 初回公演後

・アリーナにいたんだけど、発砲スチロールの葉っぱが落ちてるときに何も見逃したくなくて葉っぱは気にしないことにしたんですよ。
そしたら自分のとこには落ちてなくて、お隣の女の子のところに3枚来てたみたいで、女の子がそっと1枚わたしにくれました。優しい…!あの子にいいことがありますように。
お隣の友達のところには落ちてきてたんだけどね、1回しか来ないお友達には持って帰って欲しかったからほんとよかった。
お隣の優しい子は静かな橋本担の女の子だったんだけど優しくて心があたたまった

あっ、なんか記憶あるこれ!!すごいうれしかった!!いいこだった!
はしパラに限らすえびコンではわりと優しくしてもらえることも多いです。うれしい。


・今年はお仕事忙しいからしょうがないとは思うんだけど、りょうちゃんちょっと痩せすぎてて萌えな…くまではないけど(慣れた)脱ぐと仮面ライダーのボディみたいだから身体はしまっといてほしい。デコルテに骨浮いてるのやだ(個人の意見です)
でも楽しそうだからかわいいのよ。楽しそうならなんでも許しちゃ…わないけどまあかわいいからいいってことにしちゃうよ民です。

わたしそもそも男の人の裸が苦手なので、はしもとくんがすぐ脱ぐの自体が苦手なんですよね…。
そしてはしもとくんが過剰に痩せてるのがこれまた苦手。
デコルテに骨浮いたらしまっといてほしい。まあ半裸が好きな人たちもいるだろうから仕方ないね…


・でも大人とプレスがたくさんいる日にあの出来と言い訳たっぷりで大丈夫だったかなっていうのが心配です……
自信なくても自信ある顔でやって欲しかったかな~ファンだけなら言ってもいいけど大人多かったからなあ…
先輩の曲パートがめっちゃちゃんとリハしたなっていうバッキバキの踊れ具合でときめいた
ダンスは大丈夫なんだよ、歌詞よ……りょうちゃん帰ってちゃんと歌詞確認して

ちょっとマイナスなこというので以下、文字白くします。
たぶんわたしの記憶に残ってる「3年目のはしパラそんなに好きじゃなかった気がするな…」の理由は完全にこれですね。
A.B.C-Zの方のツアーと舞台デストラップもあって忙しかったのは本当にわかるんだけど(見る方も休みすぎて休み取りづらくて大変だったから…)「リハほとんどやってない」「ちゃんとできないかも」みたいなことをMCでずっと言ってたのがすごく引っかかってたんです。実際、歌詞も何度も飛んだり混ざったりだったし。
「そんなにやる気ないならもうソロコンなんかやらなきゃいいじゃん。やりたいひとたくさんいるよ。リハできないの言い訳ばっかりするならせめてお兄たちに譲りなよ」と、自分が割と怒ってたのは覚えてます。

なんか選曲も前の2年と比べるとそんなに新鮮味も感じられなくて、意外な選曲で楽しませよう、喜ばせようとかがあんまり感じられなかったんですよね…。
前2年のセットリストと、この年のA.B.C-Zのコンサートの好きな曲混ぜたんだねって感じ。
同時期にやっていたA.B.C-Zのコンサートのバックについていたのも、このコンサートと同じくLove-tuneで「あー、既に覚えてる曲ならはしもとくんもLove-tuneもそんなにリハしなくてもできるもんね…」って思ってしまったんですよ…。
初年度とかの、はしもとくんがきっとわくわくしながら曲選んだんだろうなって感じが恋しかった。
あんなに喜んでたソロコンが、3年目にしてルーティンになっちゃったんだな…て思ったんです。だったらやらなくていいよとさえ思った。

だから実は2018年はサマパラが下の世代の子たちに移ってよかったなって思ってます。
今年の夏もはしもとくんは忙しいからね。
またいつか、もっと時間が経って、ソロコンが贅沢でしあわせなものだったんだなってはしもとくんが気付いた時に大切にやってくれたらいいなって思います。


リハできてないっていうの、ほんとは理解はできるんですよ。
2017年の夏は本当に忙しかった。はしもとくんに1日も休みなんかないんじゃないかってくらい。身体もメンタルも心配でした。
でもだからってわたしは公演に手を抜くことを許容はできないし、そんな言い訳ステージで言ってほしくなかった。
きっとリハがあまりできてないこと、仮に言われなかったとしても、橋本担は気付いたと思います。あとえび担も。気付いたし察したと思う。だってずっとはしもとくんを大事に見てる人たちなんだから。

でも取材やその他の大人の人や、Jr.のファンには言わなかったらほとんど気付かれなかったと思うんです。
なのに先に自分で言い訳をしてしまった。それが残念だなって思いました。たとえできてなくてもそんなことないよって顔で堂々としていてほしかった。

で、せめてファンだけの前で自身なさげなこと言うならまだよかったんですけど(いやだけど)、
残念なことにこの初回に取材が入っていて、言い訳してるはしもとくんをたくさんのプロの大人たちに見られてしまったのがすごく悲しかったな。
ほんとはすごく素敵なステージをやってくれる子なんですよ、って言いたかった。
わたしはこんなことばっかり言ってるけど、はしもとくんとA.B.C-Zの作るステージ全般が心から好きなんです。

ジャニーズって割と「当日まで脚本や構成に変更があったからほとんどリハできてない」「ぶっつけ本番で成功」みたいなのを持て囃す傾向にあるじゃないですか。
わたしこれが大嫌いで。
こっちはお金払って楽しみに待ってるのに、なんで公開リハーサル見せられなきゃならないの?きちんと準備して、初回からちゃんとやって?って思っちゃうんです。
でもこれ、ジャニーさんが率先してそういうことするタイプじゃないですか。
「YOU出ちゃいなよ」でほぼリハしてないような子平気で本番に放り込むエピソードなんか何十回聞いたかわからないですもん。
だからきっとジャニーズのこの体質は治らないんだろうな…。ほんと、それ全くかっこよくないからね。


…文句なっがいな!
マイナスの意見が不特定多数の目に入るとはしもとくんの印象が悪くなるのでTwitterでは言わないことにしてるんですよね…。
でもたぶん、がんばって黙ってた分、発散されないで自分の中に残っちゃったのかな。
いまさらこのコンサートの感想を見る人もそういないと思うので、ここでは言ってもいいことにしちゃいます。



・帰ってつい『また今日と同じ明日が来る』を見てしまうよね…
りょうちゃんがこんな最近のにのソロを知ってるってだけで意外すぎない?関ジャニならありそうだけど。どこから出てきたんだろこの案
・正直りょうちゃんが歌い出したときこれがにのソロだって思い出せなくて、なんか知ってる、絶対聴いてるんだけどなんだっけこの曲思い出せないなんだっけってずっとぐるぐるしてた

『また今日と同じ明日が来る』は嵐の2016年のアルバム【Are you Happy?】収録の二宮さんのソロ曲です。

正直はしもとくんがこの曲を知っていると思わなかったのでこのコンサートのなかで最高に意外な選曲でした。
あんまり嵐って見てなさそうだし聞いてなさそうだから。*2
関ジャニ∞なら、すばるさんがいるからまだ聞いてそうなんだけど。

これ、ダンスもがっつり踊っててすごくすごーくよかったのに!なんと!収録の際にカットされました!!!!!最高に悲しい!!!!!
J Stomeなのに…自社レーベルなのになんで…!
嵐コンの本家の映像見てはしもとくんに思いを馳せるしかなくなってしまいました。つらい。


・でもダイエットしてたらしいってどういうこと…はいはい趣味ダイエット特技リバウンドね

ダイエット、翌日のワイドショーか何かで言ってたのかな。
もはやはしもとくんのダイエット癖に対する諦めが感じられますね。
だって極端な食事制限と運動で痩せたかと思ったら、今度は極端にバカ食いしてたりするからね…。
自担とはいえそこはほんと意味わかんないし理解できないんですよね…。常に普通に食べればよくない?


・そういえば昨日りょうちゃん口紅塗る件で「口紅塗ったことない」って言ってたけど去年(ハシで)散々塗ってたやないか
・ハシは塗ってたけどりょうちゃんは塗ってないってことなのかと思ったけど、まあ深く考えてませんよねですよねー

初日はお手紙プレゼントコーナーのお手紙に、口紅塗ったくちびるでキスマーク付けてたので、口紅塗るくだりがあったんです。2回目から消えたけど。
口紅…コインロッカーベイビーズのハシ役で毎日塗ってたじゃん!?


*8/26

・あーーーーはしパラ楽しーい。もうひたすら楽しい~Fire in Loveからのドキナツ踊る時が最高潮に楽しい
あと、秘密の愛のJr.カメラに笑いかける顔がしぬほどかわいい!しにそう!!

だいぶ楽しくなってまいりました。
文句はひとまず置いといて楽しむ方向にシフトしております。
だってチケット代出して楽しまないとか意味わかんないからね!!

(余談)
・りょうちゃんでぴっかを召喚してぴっかを困らせる遊び

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友達が困り顔のピカチュウくれたんです。わたしがピカチュウ好きだから。
TDCの上(?)のカフェで昼夜の公演の間にお茶してたときですね。
あと、一緒にはしパラ入ってくれた友達にはしもとくんのミニうちわを配るのがわたしの毎年の恒例行事だったのでうちわがいっぱい。ふふ。
売り上げにも貢献出来て、夏だから扇いで涼めて、小さいから手荷物のご迷惑になりづらくて(本当に迷惑でなかったかは定かではない…笑)お土産によかったんですよ。
わたし実は6年も橋本担してるくせに橋本担の友達が1人もいないので、友達はみんなお兄担なんです。
お兄担のみんなにはしもとくんのミニうちわを配ると、みんなはしもとくんかわいいって褒めてくれるからうれしかった。
でも3年目は途中からグッズ売り切れが毎日早くてあんまり買えなかったな。
売り切れは本人は喜ぶしいいことに見えるけど、欲しい人に行き渡らなかったってことだから実はあんまりよくないかもだよね。
閑話休題


昼公演でとつかくんが見学、MCでステージ登場。
なんかいろいろと赤と青だね、みたいな話をしている中で
橋本「でも今日は私服黒いけどね」
戸塚「…あ!!スニーカー赤と青だ!」
戸塚「うわあああ!赤と青だ!!怖えよ!」
とつかくん、履いてたスニーカーをおもむろに脱いでステージにぽいっと投げ捨てる(笑)
赤と青もうないか身体中チェックして、ズボンもちょっとまくってパンツも確認したからパンツ見えてた。
橋本「もう赤と青ないよ、大丈夫!笑 普通にパンツ見えてたからね!CKのロゴめっちゃ見えてたけど」
戸塚「あー怖かったぁ…」
怖くないですよ(笑)
めっちゃとつかくんがとつかくんだったので面白かった


*8/27

・昨日のはしパラで舞ってたキラキラが何度も何度もバッグから出てくる…笑
・りょうちゃんとうさぎさんのデートかわいくて今日も楽しみ。今日は夜だけです
・虹!????!

8/27昼夜は長妻くんのピアノで歌う日替わりコーナーで二宮ソロの『虹』
言わずと知れた名作ですね。2008年あたりの曲だっけ?って調べたら2007年のTimeのときでした。もう10年以上前の曲なんだなあ。
昼公演入ってなくて、レポだけ見て「夜もやらないかなー!?」って思ってたらやりました。わーい!


・グッズ売れてるよねって話。
橋本「俺センスしかないんだよね!!どう!?この自信に満ち溢れたバカ!」

超かわいかったよ!笑


・C&R
「りょうちゃん」\りょうちゃん/
「りょーすけ」\りょーすけ/
「すけすけ」\すけすけ/
「すけりょー」\すけりょーw/
「ぱりぴ」\ぱりぴ/
「りょうちゃん」\りょうちゃん/
もー!遊ばれてる!笑

C&Rだけでおもしろくて楽しくなりすぎるから天才だと思う


*8/28

・玉ちゃん担がひたすらわたしのりょうちゃんかわいい語りを聞いてくれる…ありがたい…
・結局は笑ってたらそれでいいし、なんならやめないでステージにいてくれたらそれでいいよねって結論で寝た
・今日も急遽入れることになったよー!やったー!
・あーーーーーかわいい…かっっわいい…

キスマイたまちゃん担の友達が、この週末(8/26.27)のキスマイコンの仙台公演に行く中継地点でうちに遊びにきてて、8/28のはしパラ一緒に見てくれたんだよな~。
好きなものを友達に見てもらえるのはうれしい。
そしてわたしのデレ期がひどい。


・ところでLily-Whiteの最初とかの英語のとこの『with』で顎に手当てて頷くとこがめっっっちゃすき『with』がたまらん
・あとさー、Lily-Whiteの『忍び込む』のニンニンポーズにつられてなのかテレOne!の『切なさが忍び寄る』もニンニンしてるのじわる。忍ぶときはニンニンしちゃうのかわいい

この『with』が!ほんとすき!!!!!好き以外言うことなし!最高!天才!(言うことあったわ)
A.B.C-Zのコンサートでもやってくれてたのでいつもそこを心待ちにして見ています。ニンニン。


*8/29(オーラス日)

A.B.C-Z結成日おめでとう~!そして加入した末っ子が、すっかりお兄たちをひっぱりたいしっかりした子に育ちましたねえ。そんなりょうちゃんのソロコン3年目のオーラスですねえ。りょうちゃんとのぱりぴな日々が終わってしまう~~!(>_<)

A.B.C-Z結成日でした!結成が2008年なので丸9年です。
これからもこの5人にはずっと一緒にいてほしい。


・りょうちゃんのグッズ全部売り切れてたのうれしかったー!楽しそうな顔めっっっちゃかわいかったー!!!しあわせ!!!

・スタッフさんにもりょうちゃんがかわいくてしょうがないひとがいるんだろうなあ…最初にお菓子の話した日も楽屋戻ったら部屋に3種類用意されてたって言うし、今日のキャベツ太郎100個もそうだし。
リアクションも大きくて素直でかわいいもんなあ。お手紙とかお菓子とか、なんか色々したくなっちゃうよなあ。

楽屋に入ったら「ソロコンおつかれさま」というメッセージと共にソファにキャベツ太郎が100個置いてあったとのこと。スタッフさんから可愛がられてる~!
そのソファで寝て、キャベツ太郎に埋もれてみたはしもとくん。
※はしもとくんはキャベツ太郎が大好き

しかも『秘密の愛』でスタッフからのお手紙が。
「サマパラのラストを橋本くんで締められてよかったです。スタッフ一同ぱ☆り☆ぴになれました。ありがとう」的な内容。
はしもとくん照れてた。照れ顔最強にかわいい。


・河合くんが席に帰ったあとのMCで「河合さんうるさかったわぁ~どうすればいいのああいうの」とか言いつつ「面倒みてあげたいって思っちゃうよね…」って言っててなんかきゅんときた。お兄ちゃんの面倒みてあげたいのね…

見学してたかわいくんがMCでステージに登場。
河合「今日結成日だからおれ絶対この日に来ようって決めてたの!」
散々きゃっきゃしたかわいくんが座席に戻るまでの間のトークでぼやき。ぼやきつつデレ。

前半の『秘密の愛』でうさぎの着ぐるみ、今日は中身安井くんだと誰もが思っていたところ(安井くんだけステージにいなかったので)片付けをしに普通に安井くんが登場。
「じゃあこのうさぎの中身誰!?」ってなって、うさぎの頭取ってみたらごっちさんでしたー!
橋本「なんか今日のうさぎ慣れてねーなって思ったんだよ!!ベンチ座ったときおれケツ半分出てたからね!?」
この件をMCで、
五関「今日河合来るなってわかってたから、先に出てやろうと思って(笑)」
いたずらっこごっちさん。


・わたしいつまでたってもかわいいりょうちゃんが好きで。見た目もしゅっとして、中身もどんどん大人になるとこがちょっと受け入れづらいとこあったのね。かわいいときが好きすぎて。
でもなんか、今回のはしパラで大人になったりょうちゃんのことをそのまま好きになれた気がする。かわいかったときのりょうちゃんを思い出して重ねなくても、そのまま好きだなと思えた。
嫌いだったほどのときはないけど、Rebootのあとくらいからしばらく薄まってたのは事実だからなあ。好きなのをアップデートした感じする。新しく好きになった感じ。うれしいししあわせだなあこれは。
・まあ特に「うわーすき!!」ってなったのは着ぐるみから出てきたのがごっちさんだったときのりょうちゃんのへにゃってなった目尻のシワです!!!あのうれしそうに笑うときの目尻が可愛すぎてなんかもう認めざるを得なかった…かわいいめっちゃかわいい…
かわいいこが好きなんじゃなくて、かっこいいこのかわいいところが好きなんだな。これは大きな違いなのだぞ

これが結論。そうそう、そうだった。
なのに「なんかやだったな~」みたいな漠然とした感想の方がそのまま残っちゃったりするんだから人間の記憶ってわかりませんね。

このはしパラで、かわいい子供じゃない、大人になったりょうちゃんのことをそのまま好きになれたなって思ったんです。
かわいかったときのりょうちゃんを思い出して重ねなくても、そのまま好きだなと思えた。
もう一回惚れ直したみたいな感じですよ。

あともう一回言っとく。
かわいいこが好きなんじゃなくて、かっこいいこのかわいいところが好きなんだな。これは大きな違いなのだぞ!!
以上でーす。

セットリスト


Crazy about you
Lily White
Moonlight walker
砂のグラス
Stay with me
Hazy Love

◇Jr.コーナー
Eternal Mind
Seven Colors
CALL

秘密の愛
Fantastic Ride
テレパシー One! Two!

◇日替わりコーナー
リリック/虹 など

YOU

ALL My Everything
Whippy
One by One
Finally Over
また今日と同じ明日が来る
愛されるより愛したい
SOLITARY

DJタイム(Jr.紹介)

Fire in Love
Endless Summer Magic
ドキナツ2017
花言葉
Love To Love You

◇アンコール
Reboot!!!
ずっとLOVE

バックJr.:Love-tune

8/24(木)17:00 初日
8/25(金)13:00/17:00 収録日/夜公演のアンコールにごっち
8/26(土)13:00/17:00 昼公演見学・とつかくん
8/27(日)13:00/17:00 昼公演見学:塚ちゃん・MCで登場/見学に塚ちゃんがいるのになぜかアンコールがない謎の回
8/28(月)13:00
8/29(火)13:00 オーラス/秘密の愛:着ぐるみの中身がごっち・MCも途中から登場/見学:かわいくん・MCとアンコールで登場/ダブルアンコールでごっち

*1:わたしの記憶力が悪いだけという説もあり。読んだ本も、見たドラマも映画も、かなりの確率で内容を忘れるので、再度見たときにいつでも新鮮に楽しめるところが長所です…ポジティブ!!

*2:余談ですがわたしは橋本担になる前は相葉担でした。嵐は今もライトに見ているのでコンサートDVD/BDは一通り見ています

2018.6.5-6 A.B.C-Z 2018 Love Battle Tour@神戸国際会館 MCメモ

いつものことながらニュアンスですよ!

初日(6/5)***


セットのかなあみ(ってかわいくんが言った)(ひらがな発音だった)
※メンバーの名前が入ったおしゃれなセットだよ!

河「これは作るの大変でしたよ。五関の実家の方で作りました」
塚「五関くんが作ったの?」
五「3徹しました」
てきとうなことを言っててきとうに乗っかる芸



サングラスかけて出てきたかわいくん。
五「初日からサングラスで笑かすのやめてくれる?」
河「笑かしてないよ!!みんな興奮してたよ!」
五「やっちゃったー(><)って思ってた」
河「至近距離で笑うのやめろよ!」
五「さっきの振付で後ずさりするとこ本気で後ずさりしちゃった」
河「やめろよ!」



今回はROUND制
1ROUND目の構成は五関さんとのこと。



グッズ考えたのははしもとくん

橋「ペンライトかわいい?」
客席「かわいい~~」
橋「ね。Twitterトレンド入りしましたからね」
河「今までおれ考えてたけどかわいいって言われたことないしトレンド入ったことない」
五「おれこの情報マネージャーさんから聞いたの。でも「絶対郁人いじけるから言わないで」って言ったもん」
河「かわいいよね」
橋「おれ女心しか知らないから」



塚「とっつー喋ってないね」
戸「喋ってるよ」
塚「いや絶対喋ってない」
戸塚田小競り合い



かわいくんのうちわの話

橋「ここまで歯出してるの初めてだよね?」
河「ジャニ―さんに言われた欠点をそろそろ出していこうかと思って」
河「これは誰にインスピレーション受けたでしょう」
勝利のうちわを真似したそうです。
河「これはね先に真似されたの」
五「ちょっとよくわからないですね」

橋「河合さんホワイトニングした?」
河「修正じゃね?」
橋「なんかすごいきれいだなと思って」
河「黄ばんでるみたいなのやめろ!笑」



急につかれちゃうきゅん

河「おれ疲れちゃった」
橋「おじさんがんばって!がんばって!おじさん!がんばって!」
河「キク立てないよお~」
橋「がんばってください」



塚「…とっつー全然喋ってないじゃん!」
戸「喋ってるよ」
河「お前が喋りすぎなんだよ!」
塚「河合には言われたくない!」
…(笑)
かわいくんとつかちゃんの小競り合いっていいよね



神戸でケガした話

塚「去年ケガしたよね」
橋「神戸の病院行ったよね」
塚「3人はごはん行ったんでしょ?」
河「おれたちケガしてないもん」
橋「おれがケガした10秒後くらいに塚ちゃんケガしたもんね!」
河「10秒は盛りすぎだろ(笑)」
橋「盛ったほうがおもしれーじゃん!!」

今年は万全でよかったよかった



ラスト・ホールド!のチケットの話
塚ちゃん149枚前売り買ったけど、スタッフさんとかにお配りしてたら最終的に400枚くらいになっちゃった話。
芸能人はお金持ってるだろうからあげてない!
これ以上は生活に関わる、とのこと(笑)
↑書くのに飽きたので概要だけ…(笑)

MCかなんかでごっちさんもう一回「ピーターパンだから」みたいな発言してたよな…なんだっけな…気が向いたらレポ探します。

2日目(6/6)昼***


セットの金網の話。

橋「あの金網ね、河合さんの自腹で」
河「そう、僕の自腹で」
橋「河合さんがどうしてもこの金網を作りたい!って」
河「そう、カインズホームで…全部で3990円くらいで作りました」
橋「やっす」
そんなわけあるかーい


塚「今回のセットね、SASUKEをイメージして作りました!」
客席「へー」
橋「ほんと?(河合くんに)」
河「いや、違うけど塚ちゃんがそういうならそうかなって」
塚「やさしい」



河合くんが途中からサングラスで出てくるって話

河「そう、あれね、ラスベガスで買ったの。藤ヶ谷と一緒に」
橋「おそろいなの?」
河「おそろいじゃないけど、一緒にレイバン買おう、って」
橋「自慢ですか」
河「自慢だよ!おれ藤ヶ谷と友達なんだ~。みんな言ってね「河合って藤ヶ谷と友達なんだって」って!」
みんな「(笑)」
橋「…おれ河合ちゃんと友達なんだ~」
五「え、いい噂聞かないよ?(笑)」
河「えええ!?意味わかんない!!そんな落とし込みあるぅ!?メンバー間で!?」
五「うそぴょんうそぴょん(軽い)」
みんなめっちゃかわいい。
「…おれ河合ちゃんと友達なんだ~」って言う自担めっちゃかわいい。
うそぴょんもかわいい。



河「上の人も見えてるよ~!」
橋「じゃああそこの端のうちわわかる?(3階端のバルコニー席みたいなところを指す)」
河「えーと、こうちゃん、ごっち、五関様…」
(4席しかない席に五関さんの顔うちわだけが5枚並んでいる)
河「全部五関!!」
五「うれしいですね~」
戸「フルハウスとロイヤルストレートフラッシュの間だね(?)」←正確には何て言ったか忘れました
塚「ロイヤル五関ってことで」
おあとがよろしいようで



ふざけてる河合くんをスルーするメンバー

河「ねえ…距離できてる…」
五「できてないよ」
河「そんなんじゃこの先やってけない…」
ぷんすかしながら下手端の小さいステージへ行く河合くん。
同じく上手端の小さいステージに向かうはしもとくん。

橋「…………(口の横に両手を当てて)やっほーーーーーーー!」
河「(口の横に両手を当てて)あーいーしーてーるーーー!」
橋「おーれーもーーー!」

塚「六甲山か」
おあとがよろしいようで(2回目)



マジカルLOVEスティックの話

橋「かわいいでしょ。自慢できるよね」
河「こんなに過去のペンライト見かけないコンサート初めてかもしれない。みんな新しいやつだよね」
戸「みんな機種変更したってことだよね」
ペンライトを変えるのは機種変らしい(戸塚語録)



宮近(海斗)と(川島)如恵留からはときどきメールがくる河合くん。

河「「元気ですか?」って」
河「「元気です」「よかったです」って」
五「なにそのメール(笑)」
河「あと如恵留からはコインロッカー(ベイビーズ)の看板の前で撮った写真とかくる」
橋「かわいいじゃん」
河「ただバク転してるやつじゃなかったんだなって」


はっしーのうちわかわいいよねという話

橋:おれの?当たり前じゃん!だってぶりっこしてんだもん。狙ってんだもん!

かわいい顔を狙ってやってくれてありがとう!!!!!
本当にむちゃくちゃかわいいからありがとう以外の言葉がない。
収納に困るし増えるし、去年顔うちわ買うのやめたんですけど、買うのやめるのやめました。歴代最高にかわいい。



グッズは全部はしもとくんが考えたとのこと。

橋「ねえ、あのマグカップどうやって使う?夜中?」
なんで夜中www

五「あと寝起き?」
塚「朝は五関くん、夜ははっしー、昼は塚ちゃんかな!」
橋「ずっとカバンの中に入れてないとね」
戸「でも割れ物だからなあ」


戸「マグカップの正式名称なんていうの?」
河「キスマイフットチューです」
戸「すごいもじってるじゃん(笑)」
河「いろいろ考えたの!俺とちゅーしようぜカップとか」
河「で、結局正式名称は「マグカップ」」

全部却下されたんです?(笑)



河「ダイソーとかで割れ物買うと新聞紙で巻かれるじゃん。おれあれめっちゃやなの!!」
河「インクとか、あと誰が触ったかわかんないじゃん」
河「(客席で同意してる人がいたようだ)わかる?結婚しますか?」
河「……自分で言って恥ずかしくなっちゃった(笑)」
河「あとダイソーの山椒のふりかけ知ってる?知らない?あれめっちゃおいしいの。品切れで買えないんだよ」
河「だから見つけたらください(笑)」

五「試してみて、じゃないんだ」



なんかはしもとくんがMC中ずっとおなかポンポンポンポンポンポンポンポンずっと触っててなんかかわいかったです。
おなかどうかしましたか。



塚「ラスト・ホールドが上海国際映画祭に出品されることになりました!」
戸「上海行くの?」
塚「それはわかんない」
塚「ボルダリングの映画っていうのは今までないから、新しい映画っていう感じのカテゴリーで」
河「じゃあ上海でも上映されるんだ?Future Light流れる!?」
塚「流れるね」
河「すげえーーーーー!俺の美声が流れる!」
塚「…ほんとにみんな映画見て!?」

この時点では河合くん以外のメンバーは見てないらしい(笑)
おもしろいから見よう!?



橋「五関さんおつかれさまでした(滝沢歌舞伎の話)」
五「うん、いやー、なんかね、ゾーンに入ってた」
河「♪きみーとなっつの終わり 将来のゆーめ おおきなきぼーおー わーすれないっ」
橋「…………♪じゅーねんごのはちがつ まーたであえるのしんじてえ~~~」
「♪さいこーおのー おもいでーをーーーー」

塚「ゾーンに入ってるのはこの2人だね!」
おあとがよろしいようで!!!(3回目)


まっすー(NEWS増田貴久くん)が衣装を作ってくれた話
河「今回まっすーも衣装考えてくれたよね」
塚「そう!最近まっすーと連絡交換すること多くて」
戸「連絡交換は一回だよ」
塚「伝わればいいの!」
塚「前からまっすーに「A.B.C-Zの衣装もやってもらいたいなー」って言ってて、まっすーも「やりたい」って言ってくれて」
河「結構前から言ってたよね。カウコンとかで言ってた」
塚「ラジオ(J's倶楽部2018.4.3の回にまっすーゲストで出演)出てもらった後にまっすーから「A.B.C-Zの衣装考えちゃった!」って連絡がきたの」
河「これから出ますんでね。すぐ出るから!見たらきっとわかるよ!」

この直後の衣装がおそらくまっすーデザイン。
オーバーサイズのコートに、カラフルなアルファベットのABCZがちりばめられてる衣装がきっとそう。
靴もチェッカーフラッグ柄のスリッポン(VANSっぽい)にコートと同じようなアルファベットがいくつかついてて、靴までコーディネートでかわいい♡

このまっすー衣装デザインの件でなにがかわいいって、まだえびコンは内容考えてる段階で、たぶん衣装のオファーを正式にするとこまでまだ話は進んでない感じだったのに、ラジオにゲストで出てくれた直後まっすーから「A.B.C-Zの衣装考えちゃった!」って塚ちゃんにメールが来たってとこですよ…自主的に考えてくれてるのすごいかわいい…メンバーに会ったらデザインが進んだのかなあ。